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又吉直樹の芥川賞受賞作が待望の映画化!
菅田将暉・桐谷健太W主演でおくる、300万人が笑って泣いた、青春物語!!

才能なんてあってもなくても輝いていた。
「笑い」に魅せられ、「現実」に阻まれ、「才能」に葛藤しながら、「夢」に向かって全力で生きる二人の10年間の青春物語。

■又吉直樹の芥川賞受賞作が待望の映画化!300万人が笑って泣いた、青春物語!!
人気お笑いコンビ・ピース又吉直樹の初純文学作品「火花」。「笑い」に魅せられた芸人【徳永】【神谷】が、「現実」に阻まれ、「才能」に葛藤しながら、「夢」に向かって全力で歩み続ける青春物語は、発表されるや、掲載誌「文學界」は驚異的な売り上げを記録。第153回芥川賞を芸人として初めて受賞する快挙を成し遂げ、日本中に社会現象を巻き起こし、単行本・文庫本の累計発行部数は300万部を突破!Netflixでも連続ドラマ化された超話題作が、満を持して映画化!

■アホで愛おしいふたりの芸人を、菅田将暉・桐谷健太が熱演!!
漫才の世界に身を投じるも、結果を出せず底辺でくすぶっている青年【徳永】と、強い信念を持った先輩芸人【神谷】を、菅田将暉、桐谷健太が熱演!第41回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞し、ますます存在感を増す菅田と、歌手として紅白歌合戦に出場を果たすなど、マルチな活躍を魅せる桐谷の二人が、アホで愛おしい10年間の物語を紡ぎだした。そんな二人を優しく見守るヒロイン【真樹】役には木村文乃が、人生で初めて髪を金髪に染め、変顔を躊躇なく繰り出すなど体当たりで挑んだ。【徳永】の相方には2丁拳銃の現役漫才師・川谷修士が、【神谷】の相方には元芸人の演技派俳優・三浦誠己が扮し、最強の布陣が揃う!

■板尾創路監督でしか描けなかった、圧倒的なまでのリアル感!
映画『火花』のメガホンをとるのは、原作者・又吉の先輩でもある板尾創路。これまで数多くのドラマ・映画に俳優として出演し、映画監督としても『板尾創路の脱獄王』('10)、『月光ノ仮面』('12)を手掛け、俳優からも監督としての才能を高く評価され、映画監督の是枝裕和からもその演出力を絶賛されている。芸人でもある板尾監督ならではの経験や視点を盛り込みながら描く、徳永と神谷が過ごした10年間の歳月は、芸人のドキュメンタリーかのようなリアル感のある仕上がりに!

＜あらすじ＞
若手コンビ「スパークス」としてデビューするも、まったく芽が出ないお笑い芸人の徳永(菅田将暉)は、営業先の熱海の花火大会で先輩芸人・神谷(桐谷健太)と出会う。神谷は、「あほんだら」というコンビで常識の枠からはみ出た漫才を披露。その奇想な芸風と人間味に惹かれ、徳永は神谷に「弟子にしてください」と申し出る。神谷はそれを了承し、その代わり「俺の伝記を作って欲しい」と頼む。その日から徳永は神谷との日々をノートに書き綴る。2年後、徳永は、拠点を大阪から東京に移した神谷と再会する。二人は毎日のように呑みに出かけ、芸の議論を交わし、仕事はほぼないが才能を磨き合う充実した日々を送るように。そして、そんな二人を、神谷の同棲相手・真樹(木村文乃)は優しく見守っていた。しかし、いつしか二人の間にわずかな意識の違いが生まれ始める―