＜商品の情報＞
時代を疾走する男たちの熱き生き様を描く「もののふシリーズ」新作にして、とうとう最終章となる「駆けはやぶさ ひと大和」が上演。
白虎隊の青春を描いたシリーズ第一弾「もののふ白き虎」(2015年)に続き、前作「瞑るおおかみ黒き鴨」(2016年)では日本国内で最大規模の内戦であった西南戦争の中で新たな時代を生きる男たちの生き様が綴られた。
「もののふシリーズ」最終章となる今作は、新撰組において異彩を放った隊士・中島登に軸を置き、新たに訪れる明治という国の前に自らの信念に生き、散って行った「誠」たちの想いを遺すため、時代を駆け抜けた蒼きもののふ達の物語が描かれた。

＜あらすじ＞
新撰組に入隊した中島登は剣は立たぬものの、「絵」を描く男だった。同志が動乱の中を駆けぬき、散っていく中で、自分にしかできないこと―それは新撰組の想いを姿絵に残すこと。大和―それは近藤勇が目指した国の名前であり、理想郷の「まほろば」。隊士たちからみた、新しい国は、近藤勇と土方歳三の背中そのものであった。新たに訪れる明治という国の前に、自らの信念に生き、散っていった「誠」たち。その想いを遺すために時代を駆け抜けた蒼きもののふ達の物語。もののふシリーズ最終章、ついに幕開け―