＜商品の情報＞
人生とは「筋書きのあるドラマ」である

「人生は筋書きのないドラマ」と言われます。偶然の出会い、運命の出会い、突然の別れ、人生の選択の連続。そんな人生が、誰かの手によって描かれたシナリオに沿ったものだとしたら...。
「天国の脚本家」シリーズが2015年の初演から2年の時を経て、銀座博品館劇場にて待望の新シナリオ「袖振り合うも多生の宴」として、リニューアルし、舞台公演を開催。
本編の主人公・冴嶋コーキ役を、数々の舞台作品に出演している井深克彦が演じます。また、ヒロインの森四つ葉役を、『モーニング娘。』にて7代目リーダーをつとめ上げ、卒業後主演やヒロインとして舞台に出演している新垣里沙が演じます。メインキャストに、話題作に出演している柏木佑介、確かな存在感を示す鷹松宏一、「劇団スタジオライフ」の看板俳優である松村泰一郎、様々な舞台・ミュージカルで活躍する一方、声優をつとめ、マルチな活躍が目覚しい安達勇人らの出演も決定しております。そして特撮ファンにたまらない村上幸平と、萩野崇の夢の共演に加え、近年の映像作品にも精力的に参加している北代高士、大人気男装ユニット「風男塾」で藤守怜生として活躍中の藤田怜が新境地となる舞台公演初挑戦...と、話題性とバラエティに富んだキャスティングとなっています。
脚本・演出は「ブイラボミュージカル」の主宰であり、数々の話題作を世に送り出している演出家・滝井サトルが担当。

＜あらすじ＞
不慮の事故で突然命を失った森一平(柏木佑介)。両親を早くに交通事故で失った森家・四兄妹の長男として親代わりをどうにか務めあげ、一家を支えてきた一平にとって、世界一大切な末妹・四つ葉(新垣里沙)の結婚式を一週間後にひかえた悲劇であった。人間の一生をシナリオで綴る「天国の脚本家」のひとりである冴嶋コーキ(井深克彦)は、一平にその運命を告げる。当然納得はいかないが、次第に自分の運命を受け入れようとする一平。しかし、事態は思わぬ展開へ。四つ葉の「決められた命日」が本人の結婚式当日に迫っていたのだ。運命に抗い、四つ葉の人生シナリオを冴嶋に書き換えさせようとする一平。一方、天国の脚本部部長・三途川渡(萩野崇)は、売出中の天国の脚本家・タラ(村上幸平)&レバ(藤田怜)コンビを冴嶋に仕向ける。冴嶋とタラレバの苛烈な執筆合戦は、自身で立ち上げた劇団の脚本家を務める森家の次男・二郎(鷹松宏一)やその劇団員たち、そして銀行強盗犯・慶太郎(北代高士)の立て籠り事件に遭遇した警察官の三男・三太(松村泰一郎)をも巻き込み、大騒動へ。二転三転する四つ葉の人生シナリオ。一平は四つ葉の運命を書き換えさせ、婚約者・イツキ(安達勇人)との幸せを成就させられるのか?それとも「脚本(シナリオ)」には抗えないのか?それぞれの想いが折り重なって辿りついた結末は・・・。