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89号の表紙を飾ってくれたのは、テレビアニメの新シリーズが4月からスタートした「ルパン三世」の音楽を手掛けている作編曲家でピアニストの大野雄二氏と、その右腕とも言える存在のサックスプレイヤー鈴木央紹氏です。巻頭インタビューでは、その「ルパン三世 PART5」の オリジナル・サウンドトラック盤と「ルパン・ジャズ」とも呼ばれる独特なサウンドの秘密について、大いに語ってもらいました。
それに関連して第1特集は、「サックスで魅せるルパン・ジャズ」と題して、5月にリリースされたばかりの新サントラ盤から『Love in Sao Paulo 2018』と『Vicious Glory 2018』の2曲をピックアップして、楽譜を掲載。それを演奏している鈴木央紹氏ご本人が詳しくアナライズしてくれています。
第2特集はサックス演奏の根幹でありながら、なかなか正しい方法が身につかない「呼吸法」にフォーカス。4人の識者の方々が「音が良くなる呼吸法」を、姿勢・腹式呼吸・Yoga呼吸・循環呼吸の観点からそれぞれレクチャーしてくれています。その他、今回も盛りだくさんの内容でお届けしています。