＜商品の情報＞
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GO TO HELL!
暴力表現最大レベルにつき本国イギリスでX指定

集団暴行、人種差別、レイプ、自殺・・・。
人間のクズたちのヒエラルキーを描いた、圧倒的陰翳映画!

イギリスの少年院を舞台に、若者たちが体験する凄惨な生き地獄と支配システムの暴力性を容赦なきリアリズムで描き、『さらば青春の光』(79)と表裏をなす、英国映画史上最も物議を醸した、超問題作!

イギリスの映画雑誌が発表した『気がめいる陰鬱な映画トップ30』の第19位に選出、英国映画史上最も物議を醸した超問題作。英国映画初X指定映画『暴力の恐怖』(53)、同じくX指定『長距離ランナーの孤独』(62)の流れを汲み、「怒れる若者や労働者階級の権力への反抗を描く」というイギリス映画の伝統を受け継いだ。もともと77年にBBCにてTVムービーとして制作、当時の少年院の実態を赤裸々に暴いたリアルすぎる暴力描写に権威側が徹底した圧力をかけ、放送禁止&お蔵入り。しかし映画制作者たちは2年後の79年、同じ脚本、同じ監督、ほぼ同じキャストで劇場公開映画としてセルフリメイク、「放送」という舞台から「劇場」に舞台を移し、当時社会問題ともなっていた少年院のシステムをリアリティ溢れる描写で提示した。
出演者のうち、レイ・ウィンストン、フィル・ダニエルズ、P・H・モリアーティ、ジュリアン・ファースは同年のイギリス映画『さらば青春の光』の撮影後に本作に出演。イギリスではこの2作品での二本立て興行も行われた。

＜あらすじ＞
イギリスのとある少年院に収監されたカーリンは、その世界に君臨するクズども〈SCUM/スカム〉と、グルになっている監守らからの不条理な暴力に耐える。しかしカーリンはその閉ざされた世界での生き残る術を次第に身につけていく…。