＜商品の情報＞
暮れなずむセピアの海辺に すべての想いを秘めて ロザリーは去った・・・
再びめぐり逢う日はいつ 永遠にいきづく男と女の愛!

「すぎ去りし日の・・・」「ギャルソン」でフランス映画の醍醐味をたっぷりと見せてくれたクロード・ソーテ監督の代表作の一作。フランス・シネマ大賞に輝く秀作ロマン。美しく賢い女、ロミー・シュナイダーと単純で惚れっぽい男、イヴ・モンタンの息のあったコンビが見せる大人のラブ・ストーリー。
(1972年製作フランス・イタリア・西ドイツ合作)

＜あらすじ＞
ロザリー(ロミー・シュナイダー)は、画家の夫との間に、カトリーヌという娘までもうけたがやがて別れた。ある時出会ったセザール(イヴ・モンタン)と恋に落ち、今は半同棲の形で暮らしている。セザールは廃品解体、転売を営む威勢のいい中年パリジャン、日々荒稼ぎに励んでいる。趣味はポーカー、カッとなると大声で怒鳴り、時には手も出る直情径行型だがロザリーには首ったけで、純情で一途な面も併せ持つ。彼女のほうも、エネルギッシュで陽気な彼に魅力を感じていた。今日はロザリーの母親の3度目の結婚式が行われ、親族や友人たちが集まった。そこには、アメリカから帰ったばかりのダヴィッド(サミー・フレイ)も招待されていた。穏やかで繊細な性質の彼とロザリーは5年程前は恋人同士だったのだ。結婚式での再会をきっかけに、二人の心は揺れ出し、それを知ったセザールも黙ってはいられない・・・