デビュー・アルバムを全米で50万枚以上売り上げた米国ミネソタ州で結成された女性4人組ハード・ロック・バンドによるセカンド・アルバムにして、オリジナル・メンバーとしては最後の作品です。デビュー・アルバムと同様、本作も全編にわたってBON JOVIのようにキャッチーできらびやかなサウンドに彩られております。KEELのロン・キールが作曲に関わった激しいドラムで始まる1.REV IT UP、AUTOGRAPHのスティーヴ・ブランケットが作曲に関わったBON JOVIの「YOU GIVE LOVE A BAD NAME」を彷彿させるリーダー・トラック2.HOW MUCH LOVE、典型的パワー・バラード3.LOVE IS A KILLER、ドライヴ感溢れる5.STREETS IN PARADISE、ハードに迫る6.HARD 16、メロディアスな9. ONLY A HEARTBEAT AWAY等、個々の楽曲は格好良いのですが、いかんせんガールズ・バンドであること以外には個性不足と感じます。