O'JAYS 75年の大ヒットアルバムです。「I LOVE MUSIC」「STAIRWAY TO HEAVEN」などの名曲を生み出した作品でありフィリーダンサーとじっくり聴かせるバラードとを上手く配列しています。このアルバムを最後にグループ結成時からのオリジナルメンバーであるベースヴォーカル担当の「WILLIAM POWELL」が脱退する事とバックを担当していたオーケストラ集団「MFSB」がEARL YOUNGとVINCENT MONTANA .JR中心の「SALSOUL ORCHESTRA」とDEXTER WANSEL中心の新生「MFSB」に翌76年から分裂して活躍する事になるのもこのアルバムの目玉のトピックスです。フィリー入門用のアルバムとしても最適な作品です。