＜商品の情報＞
奏でることが、心を解き放つ

沖縄 慶良間諸島
雄大な自然と美しい音楽に抱かれ、心が通じ合っていく――

★天才子役・伊東蒼 × アカデミー賞女優・安藤サクラ主演作品!
演技派子役伊東蒼が、今や日本映画を代表する女優・安藤サクラと共演!演技派同士の迫真の演技にすべての観客が引き込まれる!

★新藤風監督、11年ぶり新作!
故・新藤兼人監督の血を受け継ぐ新藤風監督が、前作から11年ぶりに監督した本作。沖縄を代表する作曲家・普久原恒勇の名曲で本作のタイトルにもなっている「島々清しゃ」が繋ぐ人と人との絆を描く。

★実力派やキャストに沖縄を代表する唄者が集結!
うみの母親・さんごに山田真歩、サックス奏者の漁師・真栄田に渋川清彦と実力派のキャストが脇を固め、うみのおじいを沖縄を代表する唄者の金城実が演じ、劇中で素晴らしい三線と歌を披露し作品を盛り上げている。

＜あらすじ＞
那覇市から西に約40kmに位置する慶良間諸島。耳が良すぎて、少しでも音のズレを感じると頭痛がしてしまう小学生のうみは、三線の名手であるおじいと二人で暮らしていた。ある夏の日、島で開催されるコンサートのためにヴァイオリニストの祐子がやってくる。耳のせいで変わり者扱いされ、母親や友だちとの関係に悩むうみは、祐子と出会い、フルートを練習し吹奏楽部に参加することで、少しずつ頑なに閉ざしていた自分自身を解放していく。祐子もまた、島で漁を営む元サックス奏者の真栄田や、おじいの三線に触れ、都会で荒んでいた心を取り戻していく。祐子の訪れがうみに変化をもたらし、さらには島の人たちもそれぞれの悩みや問題を乗り越えていく――。島々の清らかで美しい自然と音楽とが、人々をつなぎ、自分に向き合う力を与えてくれるひと夏の物語。