＜商品の情報＞
新進気鋭監督×豪華俳優陣でおくる4つの傑作ミステリー

アンソロジーともオムニバスとも呼ばれ、数多くの傑作秀作を生み出してきたこのジャンルに、また新たな傑作ミステリー映画が誕生した。
4つの物語の4人の監督には、頃安祐良、熊坂出、熊澤尚人、豊島圭介、と実力派が揃った。出演陣は、若手注目俳優の落合モトキ、ミュージシャン・俳優として幅広く活躍する金子ノブアキ、相楽樹、韓国の人気アイドルグループBlock Bのユグォン(U-KWON)、さらに格闘家で韓国でも人気タレントとして活躍中の秋山成勲までが参戦する新鮮なキャスティングが実現。
81分に凝縮された4種類の日常?の物語は、観るものを不可思議な非日常の空間へと誘い出してくれるだろう・・・。

＜あらすじ＞
『Qちゃん』
留学生のイム(ユグォン)はアルバイトの帰りに「捨てドラキュラ」のQちゃんに出会う。妹に似たQちゃんを"飼う"ことにするイム。しかし、Qちゃんにはある秘密があり…またイムも妹を不注意で亡くしている過去があった。イムとQちゃんの奇妙な生活に入り込んでくる周囲の人間とのブラックユーモアな物語。

『不審者』
映像制作会社でアルバイトをしている大学生・白石奈々美(相楽樹)は、グラフィックデザイナーの恋人・鈴木茂(育乃介)の他に、主婦で一児の母・関根歩(田中広子)とも恋人関係にあった。ある日、自宅でいつものように歩とメールのやり取りしていた奈々美は、深夜のチャイム音に驚く。出てみるとドアの前にいたのは警官だった。近辺に不審者が出たことを告げられ、不安な気持ちになる奈々美。奈々美を嫌らしい目で見る警官、突然、別れ話をほのめかす歩、連絡が取れない茂……奈々美を狙う不審者の正体とは……!?

『忘れられる人』
何の前触れもなく、突然、自分の存在を周囲の人々に忘れられてしまった柏木大輝(落合モトキ)。日雇いのアルバイトをして何とか生活していた大輝は、そこで、自分と同じ「忘れられる人」になってしまった、神保優香(早織)と出会い、惹かれ合う。ある日、地元の先輩・宝来(金子ノブアキ)と再会した大輝。大輝や優香と同じく、「忘れられる人」だと言う宝来は、人から忘れられることを利用し、窃盗を繰り返す生活を送っていた。宝来から「大金を手にして一緒に気ままに暮らそう」と、強盗計画に誘われ、心配する優香との間で揺れる大輝は、「忘れられる人」について意外な真実を知ってしまう。

『あさのはなし』
何気ない日常の朝の時間。普通の家族の朝食、支度に追われバタバタしている父、母、娘。その中になぜかぎこちない夫婦の会話、父娘の妙な空気感がただよい、この家族が抱えているものは何のか、傑作のヒューマンドラマ。