＜商品の情報＞
あの長編時代劇が七年の時を経ていよいよ完結
坂崎磐音が帰ってくる!

8歳の息子、空也の父となった剣豪・坂崎磐音。そこに弟子入りを願い出たのは、白河藩・藩主松平定信。
磐音をなきものとしたい幕府の権力者・田沼意次、その田沼意次を討つため、磐音に協力を求める松平定信。
磐音、意次、定信、三者三様の「父子の誓い」を胸に秘め、最後の闘いの幕が上がる――

★山本耕史主演!

＜あらすじ＞
坂崎磐音(山本耕史)は、妻・おこん(中越典子)との間に八歳の長男・空也がいる立派な父親となり、町の小さな剣術道場主として穏やかな生活を送っていた。そこに一人の若侍が現れる。名は、松平定信(工藤阿須加)。現・白河藩藩主である。定信は徳川吉宗の孫として、かつては次期将軍の有力候補であったが、その聡明さを恐れた老中・田沼意次(長塚京三)によって、白河藩へと養子に出されていたのだ。若い定信は打倒田沼を果たすため、磐音に弟子入りを願う。一方、田沼の側近は、磐音と定信の邂逅を知り、新たな刺客を磐音たちにしむける。一剣術家として、ただ息子・空也の成長を願い、家族を守り抜きたい磐音だが、政治の権力争いの舞台に巻き込まれてしまう。やがて田沼の息子・意知(滝藤賢一)が江戸城内で襲われるという事件の背後に定信が浮かび上がり、定信の無実を信じる磐音は動き始める……!