＜あらすじ＞
戦国時代を背景に、城主の父を殺害された若者・小六が、復讐の途上に遭遇する数々の冒険を描いた活劇物語。/東映が製作した初のテレビ作品となった「風小僧」は、NET(現・テレビ朝日)の開局と同時に放送されて大ヒット。/主人公・小六の少年時代を描いた第1部(第13話まで)と、成年時代の第2部(第14話以降)の2部構成で描かれた本作は、第1部の主演を目黒ユウキが務め、第2部には山城新伍が大抜擢。当時デビューしたばかりの山城新伍は、第1部でも風小僧の師・疾風之介役で出演していたが、2部の風小僧役で一気に注目を集め、その人気に火が付いた。そんな山城新伍のデビュー作にして出世作。