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2016年12月に福岡県宗像市にて行われた「ジ・アウトサイダー」の第44戦!

2016年最後となったジ・アウトサイダーの本大会。その開催地は「福岡」。2008年、産声をあげたジ・アウトサイダーだが、前田日明代表が大会開催の着想を得たのが福岡県北九州市で行われていたアマチュア格闘技大会「天下一武道会」だったことは知る人ぞ知るエピソード。いわば、福岡はジ・アウトサイダーの発祥地といっていい土地であるが、そこに今回初上陸したわけだ。
2015年、同じく九州で行われた熊本大会でも、東京での大会には顔を出せない気鋭の選手たちが大暴れしたが、今回はそれ以上に、九州各地から集まった地元で名を馳せる腕利きたちが続々と参戦。前田代表が「年間最高試合に選んでもおかしくない」と語った、壮絶な殴り合いも行われた!

2016年12月18日、福岡県宗像市で行われたジ・アウトサイダーの第44戦の全26試合を収録。「発祥地福岡、初襲来」と銘打たれた大会とあって、ジ・アウトサイダー誕生のきっかけとなった福岡での大会開催を待ちに待っていた、地元九州の猛者たちが一堂に会した。メインイベントに登場したのは、ダグラス。母親がアメリカ人である混血の彼は、若い頃、福岡市天神地区を制圧しいていたギャングのリーダーだったという、まさに「福岡のアウトサイダーの顔」。そのダグラスの対戦相手となったのが、沖縄在留の米兵で、総合格闘技でも実績を残してきたクリストファー・ウッズ。まさに日本人離れした両者の肉体が激突した。
セミファイナルでは、地元を代表するアウトサイダー、ランボルギーニ・ヨシノリが登場。ジ・アウトサイダー初参戦ながら、20戦もの戦歴があるKOUKIと対戦した。さらに、前田代表が年間のベストバウトのひとつとして選んだ激戦も生まれた。白川洸太とビッグBABY大木という、重量級の戦いだ。どちらも戦歴は少ないながら、ジ・アウトサイダーでは負け無しの有望株。相手に対して一歩も引かないファイター同士である。この2人の激突は、期待に違わぬ激しいものに。会場も興奮の渦につつまれた。
このほか、まさにジ・アウトサイダーの「発祥地」にふさわしい激しいファイトが次々と繰り広げられ、17年以降の盛り上がりを否が応でも感じさせた福岡大会のすべてが、この作品にはパッケージングされている。

●アマチュア格闘技の聖地ともいえる福岡での激戦、全26試合を収録!
●地元のギャングだった日米のハーフ・ダグラスが、沖縄在留の米兵選手と激突!
●前田日明が年間ベストバウトに選んだ一戦。重量級同士の壮絶なしばき合いがリング上で展開!
●九州各地から集まった猛者たちがジ・アウトサイダーのリングの初集結。この中には将来のスター候補、ダイヤの原石たちも!?

＜あらすじ＞
アマチュア格闘技の聖地となった九州・福岡に上陸!/メインイベントには現役米軍兵士が登場!対するは地元ギャングの元リーダー/新人の台頭や馴染みの選手たちの成長が垣間見られる迫力の大会を完全収録