＜商品の情報＞
笑えない日々を、笑え。

若手漫才コンビの片割れの死をきっかけに繰り広げられる、奇想天外なファンタジック・ヒューマン・ストーリー。

■涙と笑いのファンタジック・ヒューマン・ストーリーの傑作!

■日本アカデミー賞最優秀脚本賞受賞(『舟を編む』)の渡辺謙作監督、完全オリジナル脚本による新作!
類い稀なるオリジナリティ溢れる世界観を持つ監督・渡辺謙作。「死+笑い」という普遍的なテーマを扱いながら、画面に映し出されるのはリアルとファンタジーの見事な融合。そしてシビアな状況から垣間見える、クスッと笑える人々の可笑しみ。どんな世知辛い世の中でも、微笑みを浴びせながら懸命に前を向いていく登場人物たちの姿は、観る者を切なくもあたたかな気持ちにさせてくれる。

■日本映画に欠かせない豪華キャストが集結!
主人公エミアビの実道を演じるのは森岡龍。相方・海野には、前野朋哉。撮影前から猛練習を重ねた2人の息の合った漫才の掛け合いが光る。また、日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を2年連続受賞の黒木華がマネージャーの夏海を魅力たっぷりに演じ、これまでのイメージを覆す。そしてインディーズからメジャーまであらゆる作品で活躍する新井浩文が先輩・黒沢を演じ、独特の存在感を放っている。
日本映画界を支える俳優陣による、それぞれの新境地ともいえる力演のアンサンブルがここに実現した。

＜あらすじ＞
人気上昇中の漫才コンビ"エミアビ"の片割れ・海野が、ある日突然自動車事故で死んだ。遺された相方の実道はマネージャーの夏海を連れ、海野の車に同乗していた雛子の兄・黒沢に会いに行く。黒沢も数年前までお笑いの世界にいた、エミアビの先輩であり恩人だった。どん底の笑えない現実に直面した彼らは果たして、もう一度笑うことができるのか?もう一度跳ぶことができるのか!?そんな彼らに、思いもよらない奇跡のような"ドッキリ"が舞い降りる。