＜商品の情報＞
文学界の異端児、田山花袋の衝撃作『蒲団』を映像化
異端のわけは匂いフェチのエロティックな妄想力!?

◆ゲゲゲ!作家は妄想のプロ!?エロ作家の妄想が、もう止まらない!
中年作家の元に弟子入りしてきたのは、処女の少女だった。保護者同然の立場として少女を預かる身である作家は、彼女に手を出したいけれど手を出すことができない。そんな時は妄想するに限る。湯船につかって目を閉じれば、少女が浴室に入ってきてこう言ってくれる。「お背中お流ししましょうか・・・」。作家ならではの想像力をフルに活用して、普段は静かな作家先生が、ここぞとばかりに妄想の中で大暴れ!

◆"文学+妄想エロ"の最強コラボ!!
作家、田山花袋が自らの体験をもとに性を赤裸々に綴った私小説、「蒲団」。妻がいながら女弟子に想いを寄せるもどかしい毎日がユーモアたっぷりに描かれる。日本文学ならではの冷静な文体の中に垣間見えるエロ…。そして、谷崎潤一郎「鍵」、川端康成「眠れる美女」、島崎藤村「新生」など、文学界の名作にはエロが溢れている。その中でも発表当時、文壇に最もエロの衝撃を与えた異端児、田山花袋のフェティシズムとエロに満ちた名作が、今蘇る。

◆"カワイイのにエロい"由愛可奈が妄想の世界へ迷い込む!
女子高生グラビアアイドルとして2010年にデビューしたその翌年、AV界に進出し、大手通販サイトで売上1位を記録。"カワイイのにエロい"とのキャプションが付き、次々とヒット作を連発!現在は恵比寿★マスカッツのメンバーとしても活躍している。

＜あらすじ＞
時は昭和初期、中年作家の竹中時雄(貴山侑哉)のもとに、神戸の女学校からやってきた横山芳子(由愛可奈)という若い娘が弟子入りしてくる。時雄は芳子のあまりの美しさに一瞬で目を奪われてしまう。芳子は麝香(ジャコウ)という香水をつけていた。それは、雄鹿の発情期に雌鹿を誘うために使われる、鹿の陰部にある匂い袋を乾燥させて作られたものだった。時雄は気づかれないようにその匂いを吸い込む。弟子入り前の手紙のやりとりでは、女の身で文学に携わることと処女の文学者は危険だ、などと言っていた時雄だったが、「先生!先生!」と目を輝かせながら接してくる芳子に、ひそかに恋心を抱くようになる。芳子にとっても、知的な文学者の時雄は魅力的であり、ある時、「女であることは変えられないが処女であることは変えられる」と言って、時雄を見つめる。時雄には妻(竹中久子:山田キヌヲ)がいるため、どちらも関係をもつことをためらっているが、妄想の中ではお互いを激しく求め合ってた。そんなある日、芳子の恋人であるという学生(田中秀夫:小林優斗)が現れ、時雄は以前にも増して芳子に執着するようになる―。