＜商品の情報＞
悪の枢機卿と闘うダルタニアンと3人の銃士。オフビート・リアリズムのアクション時代劇!

◆原作は『黒いチューリップ』等でも知られるフランスの文豪アレクサンドル・デュマによる1844年の小説。ダグラス・フェアバンクスのサイレント版(21)、ジーン・ケリーのテクニカラー版(48)等、これまで何度も映画化されているが、本作はそれらのクラシック映画に引けを取らない新たなクラシック作品。
◆監督のリチャード・レスターは『ビートルズがやって来る/ヤァ!ヤァ!ヤァ!』(64)の斬新な感覚で一躍注目されたイギリスで活躍するアメリカ人監督。行き過ぎたリアリズムが生む奇妙な味が身上で、本作でもそれは存分に発揮されている。
◆ダルタニアン役のマイケル・ヨークは1942年生まれのイギリスの俳優。『ロミオとジュリエット』(68)のティボルト、『キャバレー』(72)のブライアン、そして本作と続編『四銃士』(74)のダルタニアンで注目され、70年代以降、大活躍することになる。
◆プロデューサーの3人のサルキンドは親子で、マイケル(1890～1973)が祖父、アレクサンダー(1921～97)が父、イリヤ(1947～)が子。
◆1982年のTV吹替を初収録!※吹替音声のない部分はフランス語音声・日本語字幕で対応いたします。

＜あらすじ＞
1625年頃、ガスコーニュの青年ダルタニアンは、銃士を志してパリにやって来る。銃士の隊長に衛兵の口を見つけてもらうことを頼んだ帰り道、ダルタニアンは妙な行き掛かりで3人の銃士と同じ日に、時間を違えて決闘することになってしまう…。ルイ13世治下のパリとイギリスを舞台に、ダルタニアンと三銃士が奸智にたけたリシュリュー枢機卿の陰謀を粉砕しようと奮闘する物語。