＜商品の情報＞
リンチの日本初登場作品。感動の名作として大ヒット!

◆"象人間"ジョセフ・メリックは、19世紀末のロンドンの実在の人物(1862～1890)。見世物小屋にいた彼を保護し診察した医師フレデリック・トリーブスは、1923年に回想録「エレファント・マンとその他の思い出」(The Elephant Man and Other Reminiscences)を出版した。

◆恐ろしい外観で知能も低いと思われていた"象人間"が高い知性と豊かな感情を持つ人間であることを認めさせる物語が人々を感動させた訳だが、映画版の監督リンチの興味がそこにないことは他のリンチ作品を見れば明らか(映画版は舞台版ではなく回想録を原作としている)。

◆製作総指揮はコメディの主演・監督で有名なメル・ブルックス。コメディと誤解されるのを恐れて、この映画には自分の名前をクレジットさせていない。ブルックスは『イレイザーヘッド』を見てリンチを監督に抜擢した(ケンドール夫人を演じたアン・バンクロフトはメル・ブルックスの妻)。

◆特典映像は、2017年1月に亡くなった主演ジョン・ハートのインタビューを収録。

◆Blu-rayには1982年月曜ロードショー(ジョン・ハートは国広冨之)の吹替を初収録!

＜あらすじ＞
19世紀ロンドン。生まれつきの外見のため「象人間」として見世物小屋に立たされていた青年を描く実話ベースの物語。