＜商品の情報＞
あらゆる世代の胸を打つ、やさしい愛の物語。

●感涙ベストセラー「せか猫」が映画化!
佐藤健と宮﨑あおいが初共演! 日本屈指のクリエイターたち贈る、あらゆる世代の胸を打つ号泣必至の感動作! 原作・川村元気による感涙ベストセラー『世界から猫が消えたなら』。"せか猫"の愛称でたくさんの読者に愛されてきた物語が遂に実写映画化!
「僕」と「悪魔」の二役に挑むのは、佐藤健。そのかつての恋人に、宮﨑あおい。映画マニアの親友を濱田岳、疎遠になった父を奥田瑛二、死別した母を原田美枝子。さらに奥野瑛太、石井杏奈、そして僕の愛猫=キャベツとレタスもかわいらしく共演。
監督は数々のCMで広告賞を受賞し、映画デビュー作『ジャッジ!』が高い評価を得た映像界の鬼才・永井聡。撮影に中島哲也監督作品で手腕をふるう、阿藤正一。映画の大きなみどころのひとつ、絵画のように美しいロケーション映像の数々。函館・小樽の静謐な美しさと、アルゼンチン・ブラジルの情熱的でカラフルな街並みとのコントラスト。なかでも世界遺産「イグアスの滝」でのシーンはまさに圧巻の迫力。脚本は、次々と傑作を生み出す名手・岡田惠和。本編をドラマティックに彩る音楽は、小林武史。そして大型新人アーティストHARUHIが主題歌『ひづみ』で鮮烈なデビューを果たす。
日本屈指のクリエイターたちが贈る、あらゆる世代の胸を打つ号泣必至の感動作。

＜あらすじ＞
これは余命わずかの僕と僕が生きるために消してしまった「かけがえないもの」の物語。主人公は30歳の郵便配達員。愛猫キャベツとふたりぐらし。母を病気で亡くしてから、実家の父とは疎遠になってしまいました。恋人はいません。別れてしまった彼女のことを、まだ想い続けています。趣味は映画観賞。友だちは映画マニアの親友が一人だけ。そんな彼が、ある日突然、余命わずかの宣告を受けてしまいます。脳に悪性の腫瘍ができていたのです。ショックで呆然とする彼の前に、とつぜん、自分と同じ姿をした悪魔が現れて言いました。「世界から何かひとつ、ものを消すことで、1日の命をあげよう」...。悪魔のささやきに乗せられた主人公は、次々とものを消していきます。電話、映画、時計、そして、猫。ところが、何かを消すと、大切な人たちとの思い出も一緒に消えてしまうことになり...。これは余命わずかの彼に起こった、せつなくもやさしい「愛」の物語です。