＜商品の情報＞
プロフェッサーの秘かな愉しみ―
ウディ・アレン監督が人生の不条理さと滑稽さに迫った新作!

★待望のウディ・アレンの監督新作は、陽光きらめくアメリカ東部ニューポートが舞台。"生きる意味"を探して奇妙にすれ違い続ける、中年大学教授と女子大生の運命を描くダーク・コメディ!
『ミッドナイト・イン・パリ』でキャリア最高のヒットを飛ばした後も、年に1本の製作ペースを保ち、世界中を魅了してきたウディ・アレン。この誰もが敬愛する天才監督は筋金入りのペシミスト、映画界の哲学者が「人生は無意味である」という心理に達してしまった虚無的な大学教授を主人公に紡ぎあげた本作は、アレンのテツガク的集大成というべき予想不可能、奇想天外なダーク・コメディ。

★ホアキン・フェニックスがウディ・アレンと初タッグ、前作に引き続いてウディ・アレンの新たなミューズ、エマ・ストーンがヒロイン!
演技派曲者俳優ホアキンが役作りのために体重を15kg増量、人生の謎と不条理を象徴するような主人公をひょうひょうとした存在感で体現する。アレンの新たなミューズ エマ・ストーンが、全身からあふれ出す若さと美しさと知性で、ネガティブオーラをまとった主人公との絶妙なコントラストを成し、ニューポートの日差しきらめく映像世界を一層輝かせている。

＜あらすじ＞
並外れた変人と評判の哲学科教授エイブ(ホアキン・フェニックス)が、アメリカ東部の大学に赴任してくる。若い頃は政治活動やボランティアに熱中し、世界中を飛び回ったエイブだが、今では学問にも恋愛にも身が入らず、慢性的に孤独な無気力人間になっていた。そんなある日、たまたま立ち寄ったダイナーで迷惑な悪徳判事の噂を耳にした瞬間、エイブの脳裏に突拍子もない考えがひらめく。それは誰にも疑われることなく、自らの手で判事を殺害するという完全犯罪への挑戦。すると、あら不思議、奇妙な"生きる意味"を発見したエイブはたちまち身も心も絶好調となり、ひたすら憂鬱だった暗黒の日常が鮮やかに色めき出す。一方、エイブに好意を抱く教え子ジル(エマ・ストーン)は、まさか彼の頭の中におかしな妄想殺人が渦巻いているとはつゆ知らず、ますます恋心を燃え上がらせていくのだが......。