＜商品の情報＞
文豪チャールズ・ディケンズの世界を英国BBCが完全映像化。ディケンズの代表作『オリバー・ツイスト』『大いなる遺産』、ディケンズ最後のミステリー『エドウィン・ドルードの謎』、2008年エミー賞を受賞した『リトル・ドリット』、ディケンズ流社会派ミステリー『荒涼館』の全5作品を収録。
トム・ハーディ、アンディ・サーキス、キャリー・マリガン、ティモシー・スポール、ジリアン・アンダーソン、デニス・ローソン、チャールズ・ダンスなど豪華キャスト出演!

(1)『オリバー・ツイスト』
主人公オリバーに抜擢されたのは、ウィリアム・ミラー。本作で俳優デビューを飾る。孤児たちに盗みを働かせる窃盗団の頭フェイギンを演じるのはティモシー・スポール、フェイギンの仲間ビル・サイクスを演じるのはトム・ハーディ、オリバーを引き取る紳士ブラウンローを演じるのはエドワード・フォックス。

(2)『大いなる遺産』
これまで数多くの映像化されてきた世界文学の傑作が、新たにドラマ化。クラシックの世界観はそのままにダークな色彩設定で新たなディケンズの世界を構築。2011年、BBCによる新ドラマである。
主人公ピップを演じるのはイギリスの若手俳優ダグラス・ブース。そして彼をサポートするかのようにイギリスの名優たちが脇を固める。レイ・ウィンストン、ジリアン・アンダーソン、メアリー・ロスコーら出演。

(3)『エドウィン・ドルードの謎』
文豪チャールズ・ディケンズの未完の遺作を映像化。誰がエドウィン・ドルードを殺害したのか? ディケンズが完結されられなかった謎に新たな解釈をあたえるドラマシリーズ!
エドウィン・ドルードを演じるのは名優ジェームズ・フォックスの甥っ子フレディ・フォックス。ジョン・ジャスパー役にはマシュー・ライが演じる。

(4)『リトル・ドリット』
BBC初映像化作品。リトル・ドリッドことエイミーを演じるのはクレア・フォイ。アーサーを演じるのはマシュー・マクファディン。そのほか個性派&スーツアクターの第一人者として知られるアンディ・サーキスが出演。

(5)『荒涼館』
ヴィクトリア朝の腐敗した社会制度を批判的に描くディケンズ長篇を映像化。ミステリー、探偵小説の要素もある内容となっている。
エスターを演じるのはアンナ・マクスウェル・マーティン、ジャーンディス役はユアン・マクレガーの叔父のデニス・ローソン。そのほかタルキングホーン役にチャールズ・ダンス、キャリー・マリガン、パトリック・ケネディらが出演。

＜あらすじ＞
『オリバー・ツイスト』
孤児オリバーが体験する様々な人生の苦悩、愛、友情、そして家族。出逢いと別れを繰り返し、オリバー少年は自分の道を切り開いていく。

『大いなる遺産』
孤児ピップがめぐる回想録。ミス・ハヴィシャム邸に招かれたことでピップの運命は大きく動き出す。

『エドウィン・ドルードの謎』
たがいに反目し合っていた二人の青年、エドウィン・ドルードとネヴィル・ランドレスは、クリスマス・イヴにエドウィンの叔父の家で仲直りの食事をしていた。その翌朝、エドウィンは姿を消してしまう。捜査の結果、彼の懐中時計が見つかった。はたして彼に何が起こったのか?

『リトル・ドリット』
父の仕事で外国で暮らしていたアーサー・クレナムは、父が死の間際に言い残した言葉に疑問を抱きながらイギリスに帰国。母の家でお針子として働く"リトル・ドリット"と呼ばれる少女エイミーに出会う。彼女は借金を払えない人々が収監される債務者監獄の囚人の娘であり、監獄で生まれ育った。エイミーは親切なアーサーに心惹かれていく。はたしてアーサーの家族が隠していた秘密とは? エイミーの愛のゆくえは?

『荒涼館』
伯母に育てられていた孤児のエスターは、伯母の死後、荒涼館の主ジョン・ジャーディスに引き取られる。彼女は家政を取り仕切り、ジャーンディス氏の信頼を得ていく。一方、信託財産と土地所有を巡るジャーンディス事件でデッドロック卿の顧問弁護士タルキングホーンは、事件関係の書類の筆跡を調べているうちに、身元不明の代書人ネーモーが死んでいるのを発見する。