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豊川悦司×鈴木京香
禁断の大人のラブストーリー

その恋が詩人に言葉を与えた。

■禁断の恋に落ちる。
「どうやら、僕は恋に落ちたようだ」――。五十を過ぎ魅力を増した詩人の男が、親友の妻との禁断の恋に落ちていく...! 単純な三角関係に終わらない、複雑に入り組んだ男女の恋愛模様を描く。

■豊川悦司×鈴木京香で描く禁断の恋
主演を務めるのは話題作への出演が続く豊川悦司。豊川演じる詩人である主人公の北沢の口から紡ぎ出される情熱的な言葉が心を射貫く。許されざる恋の相手を演じるのは鈴木京香。夫と親友、二人の男たちを翻弄する妻、明子を演じる鈴木からは大人の色気が漂う。

■豪華キャストの共演
主人公の親友である詩人仲間を演じるのは松重豊。詩と酒と女に溺れながらも、カリスマ的な魅力で周囲を惹きつけてやまない破天荒な詩人・三田村を演じ、新たな一面を見せている。更に田口トモロヲ、富田靖子、川島海荷、村川絵梨ら豪華キャストが集結。

■直木賞作家ねじめ正一による、大人の恋を描いた長編小説をドラマ化
本作は2008年に第3回中央公論文芸賞を受賞。直木賞作家ねじめ正一による、大人の恋を描いた長編小説をドラマ化。

■日本アカデミー賞優秀監督が描く禁断の恋
壮絶なストーリーをドラマ化するのは、渡邊孝好監督。詩人として、ひとりの人間として、忘れかけていた"情熱"と"言葉"を取り戻してゆくさまを丁寧に描きだす。

＜あらすじ＞
戦争の爪痕が色濃く残る1947年、詩誌「荒地」創刊のため、北沢太郎(豊川悦司)、三田村貴一(松重豊)、有川信夫(田口トモロヲ)ら戦後日本の現代詩運動の中心となる詩人たちが集まった。それから28年後の1975年、53歳となった北沢は新聞社の校閲部に勤務しながら、ほそぼそと詩作を続けている。妻の治子(富田靖子)、娘の優有子(川島海荷)、息子の尚(千阪健介)に囲まれた彼は、平凡な幸せを慈しむ毎日だった。だが、やがて親友である三田村の妻・明子(鈴木京香)と頻繁に接触を持つようになったことから、禁断の恋に落ちてしまい...。