＜商品の情報＞
'30～'40年代のゾンビ映画の記念碑的作品! 凶暴だが、どこかユーモラスなゾンビたちが大暴れ!! 個性あふれるゾンビ映画の傑作5作品DVD化!!!

DISC 1「ゾンビの反乱」Revolt of the zombies
監督: ヴィクター・ハルペリン 製作: エドワード・ヘルペリン
出演: ドロシー・ストーン、ディーン・ジャガー、ロイ・ダルシー
元祖ゾンビ映画『恐怖城(ホワイト・ゾンビ)』('32)を製作・監督し成功させたヘルペリン兄弟が再び挑んだゾンビ映画。

DISC 2「ゴースト・ブレーカーズ」The ghost breakers
監督: ジョージ・マーシャル
主演: ボブ・ホープ、ポーレット・ゴダード、リチャード・カールソン
セシル・B・デミル監督のサイレント作品('14)、アルフレッド・E・グリーンによる2度目のサイレント映画に続く3度目の映画化。'38年のミュージカル『100万ドル大放送』で一躍ブレイクしたボブ・ホープが、チャップリンの『モダン・タイムス』('36)『独裁者』('40)などで人気のゴダードと共演したゾンビ・コメデイ。

DISC 3「ブードゥーマン/ゾンビマスター」Smart money
監督: ウィリアム・ボーディン
出演: ベラ・ルゴシ、ジョン・キャラダイン、ジョージ・ザッコ
'32年の元祖ゾンビ映画『恐怖城』でゾンビたちを操る呪術師を演じた怪奇スター、ルゴシがゾンビマスターとなって暗躍するゾンビホラー。

DISC 4「真夜中のバワリー」Bowery at midnight
監督: ウォーレス・フォックス
出演: ベラ・ルゴシ、ジョン・アーチャー、ワンダ・マケイ
昼間は大学教授、夜はゾンビ犯罪集団のの主として相変わらずの変身ぶりをみせるルゴシの変形ゾンビ映画。

DISC 5「ウォーキング・デッド/歩く死骸」The Walking Dead
監督: マイケル・カーティス
出演: ボリス・カーロフ、リカルド・コルテス、エドマンド・グウェン
'30年代初期に『ドクターX』『狂へる天才』肉の蝋人形』などのホラー映画で頭角をあらわした、マイケル・カーティスの才能が随所に発揮された怪作。

＜あらすじ＞
「ゾンビの反乱」
カンボジアのアンコールではマゾビア伯爵の邪悪な勢力によってゾンビ化した兵士が作られ、労働奴隷や"超兵士"として軍に使えていた。"ゾンビの秘密団"の居場所を突きとめ、破壊するためにカンボジアのアンコールワットの遺跡に遠征隊が送られる。遠征隊のリーダーのひとりアーマンドも自分のゾンビ軍を作るという悪の計画を持っていた。しかし、最終的にはそのゾンビ軍が彼に反旗を翻してくる。

「ゴースト・ブレーカーズ」
メアリー・カーターはキューバ沖の小さな島にある先祖伝来の家を相続した。周囲から様々な警告を受けるが幽霊城と噂される屋敷を手に入れる。彼女は、自分がギャングに狙われていると信じているラジオのアナウンサーのラリー・ローレンスと、彼の執事アレックスの三人でニューヨークから島に渡る。やがて島に到着した彼らは不気味な城の中に入ると、メアリーの先祖の幽霊が現れる。その後、襲ってきたゾンビを撃退すると城の財宝へと通じる重要な鍵を見つけるが、思いがけない敵の襲撃が待ち構えていた。

「ブードゥーマン/ゾンビマスター」
ニコラスは田舎でガソリンスタンドを営んでいる。一方、裏では若く美しい女性を捕まえるリチャード博士の手助けをしていた。博士は彼女たちのエッセンスを何年も前に亡くなった妻に移し替えていたのだ。さらに博士の手伝いをするもうひとりの男トビーは、抜け殻となったゾンビガールの世話をしている。彼はブードゥー教の儀式の間はボンゴを叩き回っている。

「真夜中のバワリー」
昼間はニューヨーク大学の心理学教授として学生たちに人気があるフレデリック・ワグナー。だが、夜になるとある場所に炊き出しに出かけ、大胆にも強盗や殺人を犯す犯罪者の一団のためにそこを使用していた。さらに、歯止めの効かなくなる真夜中になるとその場所では飢えた人々を宿泊させ、看護助手のワンダに病人への看護をやらせていた。ワグナーはこの施設を犯罪者を補充する組織の隠れみのとして使っており、犯罪者たちに強盗をやらせたり、時には彼らを始末して身内の医師にゾンビになる薬を投与させ、地下に幽閉させていた。一方、ワグナーの知識と先見性に触発された学生リチャードは期末レポート作成のため、恋人ジュデイが働く炊き出し現場施設で調査を行うことにする。

「ウォーキング・デッド/歩く死骸」
弁護士のノーランと政治ゴロのロダーを首領とする悪漢の一団は、彼らの一味に有罪判決を下したショー判事の命をつけ狙っていた。その頃、以前判事に10年の刑を宣告され、服役を終えたエルマンが出所してくる。彼等は判事を殺害しその罪をエルマンに擦りつける。そして、ノーランは素知らぬ顔でエルマンの弁護士として選ばれるが、エルマンを弁護すると見せかけて、無実の証拠を握りつぶす。そのためエルマンは死刑を宣告される。ところが、生命蘇生を研究する科学者ボーモン博士の助手二人が、殺人現場を目撃していた。事態は二転三転しながら驚きの方向に突き進んでいく。