＜商品の情報＞
その手で守るのは、1億2000万人の未来。
この国の、愛する人との未来を取り戻すため、「S」最後の作戦が始まる。

「ビッグコミック」にて連載の超骨太警察アクション漫画『Sエス-最後の警官-』。「海猿」の原案を手掛けた小森陽一が原作、作画を藤堂裕が担当。現代の日本社会が抱える問題点を描いた重厚なストーリーと魅力的なキャラクターたちが織り成す人間ドラマが話題を呼び、2012年、実写化プロジェクトが始動。
主人公・神御蔵一號役に向井理。一號のライバル・蘇我伊織役に綾野剛、新垣結衣、吹石一恵、オダギリジョー、大森南朋のほか、日本俳優界を代表する豪華な顔ぶれが勢揃い。連続ドラマ(2014年)は異例の高視聴率を記録する大ヒットとなりました。

今作のメガホンをとるのは、ドラマシリーズから引き続き、数々の作品でもその演出力を高く評価された平野俊一。スケールアップした大迫力の映像と、物語のカタルシスをより深く綿密に描くことで、映画ならではのスペクタクルを演出します。もちろん、一號をはじめドラマシリーズのメンバーが引き続きスクリーンで躍動!
更に青木崇高ほか映画からのニューカマーも加わり、「S-最後の警官-」は新たなステージへ!

＜あらすじ＞
「第3のS」として新設された警察庁特殊急襲捜査班「NPS」。既にある「SAT」の機動力と「SIT」の捜査権を併せ持ち、犯人の生死を問わない「制圧」ではなく、生かしたまま捕らえる「確保」を目的とした彼らは、発足以降数々のテロ事件や捜査で実績を積みあげ、日本の治安を守る新たな砦として注目を集めていた。普段と変わらない生活をおくる人々。揺らぐことのない平穏。その日常を切り裂くかのように、突如、バスジャック事件が発生。出動要請を受けて現場に急行する神御蔵一號をはじめとしたNPS。だが、犯人からの要求は未だになく、メンバーは現場の状況に違和感を覚えるのであった。そんな中、太平洋沖で巨大な輸送船も何者かによって乗っ取られる緊急事態が! 積載した貨物は日本全土を燃やし尽くすほどの核燃料。一体、誰が何のために?! 未曾有の事態に備え、首相をはじめ緊急招集された閣僚が集まる官邸へ犯人と名乗る男から電話が入る。「裸で私はこの世に来た。裸で私はこの世から出ていかなければならない」スピーカーから響きわたるのは、あの因縁の男の声だった......進み始めた日本壊滅へのカウントダウン。新たな「S」、海神(ポセイドン)こと海上保安庁所属特殊警備隊「SST」との共闘! この国の、愛する人との未来を取り戻すため、「S」最後の作戦が始まる。