＜商品の情報＞
二つの帝国を三度屈服させた英雄の雄姿――

16世紀、英蘭戦争で活躍した海軍提督ミヒール・デ・ロイテルの活躍を描くVFXアクション超大作が登場! ロイテルはオランダで100ギルダー紙幣にもなった人物で、敵国が予想だにしない海戦術で、二つの帝国(イギリス・フランス)を三度屈服させ、祖国を守ったといわれる英雄だ。
本作ではその英雄の活躍を完全再現するため、構想・調査に約6年を費やし、当時の生活や衣装、さらに戦闘に使用する戦艦を完全に再現。製作費12億円、エキストラ総勢5,000人以上と、なにもかもが桁外れのスケールで製作されている。
ルトガー・ハウアーやチャールズ・ダンス、フランク・ラマース、バリー・アストマなどの演技派俳優が集結し、英蘭戦争の中、政治と策略に翻弄されながらも決して戦友たちを見捨てることなく、家族のため、祖国のために戦うミヒールの活躍を描く、感動のアクション巨編となっている。

＜あらすじ＞
16世紀、オランダ。イギリスとの海戦が激化してゆく中、オランダ軍を率いていた名士トロンプ提督が戦死してしまう。次の提督候補として首相が指名したのは豊富な海戦術を持つミヒール・デ・ロイテル。しかし、長く海の生活を続けていた彼はその話を断り、家族とともに暮らすことを決意する。しかし、劣勢が続き、多くの命と船を失い続けるオランダ軍の現状を目にしたミヒールの妻アンナは、「イギリスに負ければ、家族の命さえ失ってしまう」と夫を鼓舞し、彼を戦場へと送り出すのだった。こうして、再びオランダ軍の艦隊を率いたミヒールは、圧倒的不利な状況にも関わらず次々に勝利を重ねてゆくが、快進撃を続ける彼の前に、首相失脚を狙う共和派の陰謀と、イギリスと手を組んだフランスの大軍が迫っていた――。