＜商品の情報＞
殿下の素顔に迫る戦慄の評伝!! ほかでは読めない新しい視点で書かれたプリンス研究本です。
マイルズやディラン以降、音楽で「アメリカの神話」になりうる男がいるだろうか? ......そう、プリンスしかいない。
本書では、何度も復活を果たし、強い自立心を最期まで持ちつづけた芸術家&戦略家・プリンスの謎に迫る。

《近年の評価の高まりは、時代を先取りしていたプリンスに、世の中がいまやっと追いついたことを示唆しているようにも見える。
だが、1984年の『パープル・レイン』が業界の評価基準になっていたころ、プリンスは既に商業的にとてつもない成功を収めていたが、それでも自身を「奴隷」――つまり、創造的アイデンティティーを業界制度に束縛されたアフリカ系アメリカ人――として演出していたのだ。》(本文より)......その謎めいた人物像さえも実はプリンスの戦略だったと説く、戦慄の評伝。原書にはない、日本版オリジナル写真も満載(チャールズ皇太子との殿下+殿下2ショットなど)!

bmr丸屋九兵衛による解説は改訂した内容を掲載いたします。