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フィルム・ノワール ベスト・コレクション DVD-BOX Vol.6
レーベル
:
ブロードウェイ
規格品番
:
BWDM-1052
フォーマット
:
DVD
バーコード
:
4944285550521
国
:
日本 - Japan
発売日
:
2015年9月2日
収録内容
DVD
1
マルタの鷹
01:20:00
出演:ビービ・ダニエルズ
DVD
1
ビッグ・ボウの殺人
01:26:00
DVD
1
パスポートのない女
01:14:00
出演:ヘディ・ラマール
DVD
1
14時間の恐怖
01:32:00
出演:ポール・ダグラス
DVD
1
テレグラフ・ヒルの家
01:31:00
出演:リチャード・ベースハート
DVD
1
底流
01:56:00
出演:キャサリン・ヘプバーン
DVD
1
ヒッチ・ハイカー
01:11:00
出演:エドモンド・オブライエン
DVD
1
M
01:28:00
出演:デヴィッド・ウェイン
クレジット
出演:ビービ・ダニエルズ
リリース概要
<商品の情報>
アメリカ映画史の闇に潜んでいた傑作がいま甦る!!
DISC1『マルタの鷹』 The Maltese Falcon
'30年に発表されたダシール・ハメットの代表作『マルタの鷹』の最初の映画化作品。'41年に作られたヒューストン版が名高いが、デル・ルースのトーキー初期に作られた本作も見応え満載のノワール作品である。
DISC2『ビッグ・ボウの殺人』 The Verdict
『マルタの鷹』('41)の共演で躍り出たグリーンストリートとローレのコンビで魅せるドン・シーゲルの長編ノワール・ミステリー処女作。
DISC3『パスポートのない女』 A Lady without Passport
MGM大作史劇『サムソンとデリラ』で一躍大女優に躍進したラマールがマリアンヌに扮してその美貌を披露している。
DISC4『14時間の恐怖』 Fourteen Hours
14時間にわたって探り合う人々の思い入れと恐怖をサスペンスフルに描いたハサウェイの力作。フェリーニの『道』『崖』で名高いベースハートがコシック役を熱演している、他、グレース・ケリーが端役でスクリーン・デビューした。
DISC5『テレグラフ・ヒルの家』 The House on Telegraph Hill
キャリア初期にフィルム・ノワールの佳作を発表しているロバート・ワイズが、サンフランシスコを舞台にリアルなタッチで描いたシリアル・キラー映画。『ワイルド・バンチ』などの名キャメラマン、ルシエン・バラードのモノクロ画面がひときわ鮮やかな印象を残す。
DISC6『底流』 Undercurrent
『巴里のアメリカ人』などのミュージカル映画で名高い、ヴィンセント・ミネリが監督した異色の心理ノワール映画。原題のundercurrentは表面には現れない、人間の感情の深層心理のことをいう。
DISC7『ヒッチ・ハイカー』 The Hitch-Hiker
女流監督の先駆けとして名高いアイダ・ルピノのアメリカ映画史に残る伝説のフィルム・ノワール。映画は1950年カリフォルニアで5人家族などを殺した後、州のブライスの保安官代理ホーマーを誘拐して砂漠に置き去りにしたビリー・クックの実人生に着想を得て、ルピノ他が脚本を書き製作された。86年にルトガー・ハウアー主演で『ヒッチャー』としてリメイクされている。
DISC8『M』 M
フリッツ・ラングの傑作『M』のプロデューサー、シーモア・ネザンベルが30年後に舞台をベルリンからロスアンゼルスに移して製作。脚本をオリジナル版のテア・フォン・ハルボウ、ラングらも協力して完成させ新鋭のジョセフ・ロージーが監督した傑作。『ブレードランナー』などにも登場するLAの有名なブラッドベリービルの地下室、独特の階段やバルコニーや屋上などを捉えた『キッスで殺せ』などの名キャメラマン、アーネスト・ラズロの斬新な撮影が、全編に不気味なインパクトを与えている。殺人鬼マーティン・W・ハローを演じたデヴィッド・ウェインをはじめ、犯罪者のリーダー役のガベル、警察官を演じたダ・シルヴァなどの説得力ある演技を引き出し、陰惨なテーマを巧みな演出力で完成させたロージーの才が全編で冴えわたる。
<あらすじ>
『マルタの鷹』
サンフランシスコで私立探偵事務所を開いているサム・スペイドの所にルース・ワンダリーという女性が訪ねて来る。彼女は自分の妹を誘拐したサーズビーという男を尾行して欲しいと依頼する。サムのパートナーのアーチャーが引き受けるが、翌朝アーチャーとサーズビーは射殺される。サムはワンダリーを訪ねて事の真相を問い糾す。
『ビッグ・ボウの殺人』
1890年のロンドン。長らくロンドン警視庁内の尊敬を集めていた警視ジョージ・エドワード・グロッドマン。だが彼の起こした捜査ミスによって無実の男が処刑されてしまう。
『パスポートのない女』
車に轢かれた男が発見され、所持品からキューバからの不法移民と判明する。捜査員コルチャックは実態を解明しようとキューバに向い、現地でアメリカへの密航を斡旋する組織に潜入捜査する。
『14時間の恐怖』
ニューヨークのシティ・ホテルのある朝。ルームサービスのウエイターが15階の部屋に朝食を届けると、窓から突き出た外の小さな縁に宿泊客のロバート・コシックが立っているのを発見し、ホテルは騒然とし始める。コシックは幼少期から両親の愛に恵まれず、大人に成長するに連れ心を閉じるようになった。彼は恋人を幸せに出来ないかもしれないと、悩み恐れたあげく自殺しようとホテルの縁に立っていたのだ。いち早くホテルの下からコシックを発見した警官チャリー・ダニガンは、彼の自殺を思い留まらせようとあらゆる方法を試みる。
『テレグラフ・ヒルの家』
ヴィクトリアは、ポーランドのナチスの強制収容所で、亡くなった人に成りすます事で生き延びてきた女だ。その彼女がサンフランシスコに住む"息子"クリストファーに会うためにやってきた。その少年の大叔母が亡くなり、莫大な遺産が少年に残されたからである。ヴィクトリアは少年の管財人アラン・スペンダーと知り合い、恋に落ち、彼らはテレグラフ・ヒルの邸宅に引っ越す。ある日、ヴィクトリアは、アランと彼の愛人である少年の家庭教師マーガレットが大叔母を殺したことを知る。そして、次は自分を殺そうと計画している事を知り驚く。
『底流』
アメリカ中西部の小さな町に住む大学教授の娘アン・ハミルトンは、仕事で父を訪ねた東部の裕福な青年アランと恋に落ち結婚する。二人はワシントンDCにあるアランの家に住む事になる。アンはそこで行方不明になっているアランの弟マイケルの存在を知る。マイケルは小さい頃からうまく立ち回っては親の愛情を一人占めするは、二人で立ち上げた共同ビジネスからは金を横領して姿を消す"邪悪な弟"だという。
『ヒッチ・ハイカー』
釣り旅行へ向かう途中の二人組が、途中、立ち往生していた車の運転手を拾い車に乗せるが、実は男は精神異常の脱獄者だった。男は捜査当局の追跡を巧みに交わしながら、殺人を犯していた。
『M』
ロスアンゼルス。小さな子供ばかりを狙った連続殺人事件が発生し、警察と暗黒街の犯罪者たちが謎の殺人鬼を追いつめていく。
アメリカ映画史の闇に潜んでいた傑作がいま甦る!!
DISC1『マルタの鷹』 The Maltese Falcon
'30年に発表されたダシール・ハメットの代表作『マルタの鷹』の最初の映画化作品。'41年に作られたヒューストン版が名高いが、デル・ルースのトーキー初期に作られた本作も見応え満載のノワール作品である。
DISC2『ビッグ・ボウの殺人』 The Verdict
『マルタの鷹』('41)の共演で躍り出たグリーンストリートとローレのコンビで魅せるドン・シーゲルの長編ノワール・ミステリー処女作。
DISC3『パスポートのない女』 A Lady without Passport
MGM大作史劇『サムソンとデリラ』で一躍大女優に躍進したラマールがマリアンヌに扮してその美貌を披露している。
DISC4『14時間の恐怖』 Fourteen Hours
14時間にわたって探り合う人々の思い入れと恐怖をサスペンスフルに描いたハサウェイの力作。フェリーニの『道』『崖』で名高いベースハートがコシック役を熱演している、他、グレース・ケリーが端役でスクリーン・デビューした。
DISC5『テレグラフ・ヒルの家』 The House on Telegraph Hill
キャリア初期にフィルム・ノワールの佳作を発表しているロバート・ワイズが、サンフランシスコを舞台にリアルなタッチで描いたシリアル・キラー映画。『ワイルド・バンチ』などの名キャメラマン、ルシエン・バラードのモノクロ画面がひときわ鮮やかな印象を残す。
DISC6『底流』 Undercurrent
『巴里のアメリカ人』などのミュージカル映画で名高い、ヴィンセント・ミネリが監督した異色の心理ノワール映画。原題のundercurrentは表面には現れない、人間の感情の深層心理のことをいう。
DISC7『ヒッチ・ハイカー』 The Hitch-Hiker
女流監督の先駆けとして名高いアイダ・ルピノのアメリカ映画史に残る伝説のフィルム・ノワール。映画は1950年カリフォルニアで5人家族などを殺した後、州のブライスの保安官代理ホーマーを誘拐して砂漠に置き去りにしたビリー・クックの実人生に着想を得て、ルピノ他が脚本を書き製作された。86年にルトガー・ハウアー主演で『ヒッチャー』としてリメイクされている。
DISC8『M』 M
フリッツ・ラングの傑作『M』のプロデューサー、シーモア・ネザンベルが30年後に舞台をベルリンからロスアンゼルスに移して製作。脚本をオリジナル版のテア・フォン・ハルボウ、ラングらも協力して完成させ新鋭のジョセフ・ロージーが監督した傑作。『ブレードランナー』などにも登場するLAの有名なブラッドベリービルの地下室、独特の階段やバルコニーや屋上などを捉えた『キッスで殺せ』などの名キャメラマン、アーネスト・ラズロの斬新な撮影が、全編に不気味なインパクトを与えている。殺人鬼マーティン・W・ハローを演じたデヴィッド・ウェインをはじめ、犯罪者のリーダー役のガベル、警察官を演じたダ・シルヴァなどの説得力ある演技を引き出し、陰惨なテーマを巧みな演出力で完成させたロージーの才が全編で冴えわたる。
<あらすじ>
『マルタの鷹』
サンフランシスコで私立探偵事務所を開いているサム・スペイドの所にルース・ワンダリーという女性が訪ねて来る。彼女は自分の妹を誘拐したサーズビーという男を尾行して欲しいと依頼する。サムのパートナーのアーチャーが引き受けるが、翌朝アーチャーとサーズビーは射殺される。サムはワンダリーを訪ねて事の真相を問い糾す。
『ビッグ・ボウの殺人』
1890年のロンドン。長らくロンドン警視庁内の尊敬を集めていた警視ジョージ・エドワード・グロッドマン。だが彼の起こした捜査ミスによって無実の男が処刑されてしまう。
『パスポートのない女』
車に轢かれた男が発見され、所持品からキューバからの不法移民と判明する。捜査員コルチャックは実態を解明しようとキューバに向い、現地でアメリカへの密航を斡旋する組織に潜入捜査する。
『14時間の恐怖』
ニューヨークのシティ・ホテルのある朝。ルームサービスのウエイターが15階の部屋に朝食を届けると、窓から突き出た外の小さな縁に宿泊客のロバート・コシックが立っているのを発見し、ホテルは騒然とし始める。コシックは幼少期から両親の愛に恵まれず、大人に成長するに連れ心を閉じるようになった。彼は恋人を幸せに出来ないかもしれないと、悩み恐れたあげく自殺しようとホテルの縁に立っていたのだ。いち早くホテルの下からコシックを発見した警官チャリー・ダニガンは、彼の自殺を思い留まらせようとあらゆる方法を試みる。
『テレグラフ・ヒルの家』
ヴィクトリアは、ポーランドのナチスの強制収容所で、亡くなった人に成りすます事で生き延びてきた女だ。その彼女がサンフランシスコに住む"息子"クリストファーに会うためにやってきた。その少年の大叔母が亡くなり、莫大な遺産が少年に残されたからである。ヴィクトリアは少年の管財人アラン・スペンダーと知り合い、恋に落ち、彼らはテレグラフ・ヒルの邸宅に引っ越す。ある日、ヴィクトリアは、アランと彼の愛人である少年の家庭教師マーガレットが大叔母を殺したことを知る。そして、次は自分を殺そうと計画している事を知り驚く。
『底流』
アメリカ中西部の小さな町に住む大学教授の娘アン・ハミルトンは、仕事で父を訪ねた東部の裕福な青年アランと恋に落ち結婚する。二人はワシントンDCにあるアランの家に住む事になる。アンはそこで行方不明になっているアランの弟マイケルの存在を知る。マイケルは小さい頃からうまく立ち回っては親の愛情を一人占めするは、二人で立ち上げた共同ビジネスからは金を横領して姿を消す"邪悪な弟"だという。
『ヒッチ・ハイカー』
釣り旅行へ向かう途中の二人組が、途中、立ち往生していた車の運転手を拾い車に乗せるが、実は男は精神異常の脱獄者だった。男は捜査当局の追跡を巧みに交わしながら、殺人を犯していた。
『M』
ロスアンゼルス。小さな子供ばかりを狙った連続殺人事件が発生し、警察と暗黒街の犯罪者たちが謎の殺人鬼を追いつめていく。
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