＜商品の情報＞
◆リュック・ベッソン率いるヨーロッパ・コープ製作×ヤン・クーネン監督

◆原作『コウノトリの道』は世界16カ国で出版され、たちまちベストセラーに!

◆世界を駆けめぐり謎を紐解いていく壮大なミステリー・アクション!
スイスからブルガリア、トルコ、イスラエル、そしてジョナサンのルーツにも関わるコンゴへ──幸せを運ぶはずのコウノトリがもたらしたのは、「死」・・・。行く先々で連鎖していく死の謎。激しくフラッシュバックする過去の記憶。不可解な人々がからむ臓器移植やダイヤモンドの闇取引。自身も何者かに命を狙われる主人公が、謎の真相へとひた走っていく。

＜あらすじ＞
著名な鳥類学者マックスが手がけるプロジェクト『コウノトリの移動ルート研究』の助手として雇われたジョナサン。マックスは衛星発信器を装着したコウノトリの移動ルートをリアルタイムで記録しており、何年も行動を追っていた群れの鳥の数が急激に減少したため、その消息をたどるという旅にジョナサンが同行することになっていた。だがマックスの屋敷へやって来た彼が目撃したのは、コウノトリの巣に横たわり、顔面や内蔵を無惨にも鳥に食い荒らされ絶命していたマックスの遺体だった。警察の検死の結果、死因は心臓発作によるものだったが、十数年前に心臓移手術を受けていたという知られざる事実が判明。手術記録や薬の処方箋などの証拠は一切残されていなかった。刑事の疑いの目はジョナサンに向けられた。事情聴取を終え、マックスの遺志を自ら引き継ぐことにしたジョナサンは、記録されていたデータを頼りに、ブルガリア、トルコ、イスラエル、コンゴを巡り、各国でプロジェクトに協力していた人物を訪ねる。だが彼の行く先々で不可解な連続殺人事件が発生する。そこには、6歳で家族を失ったジョナサンが無意識に封印していた過去の悲劇の謎が複雑にからんでいた──