＜商品の情報＞
野村芳太郎監督が描く、E・クイーンの本格派ミステリーの傑作!
名門一族に舞い込んだ謎の三通の手紙。惨劇の幕が、今あがる

■『砂の器』『事件』『鬼畜』などの名作で知られる野村芳太郎監督が挑む海外ミステリー作品
■人気推理作家エラリイ・クイーンの原作「災厄の町」を新藤兼人が見事に脚本化
■昭和を代表する人気の高い美人女優陣をはじめ、豪華キャストと一流スタッフが結集
■最後の最後まで展開が読めない巧みな構成と演出が圧巻!
■第3回日本アカデミー賞助演女優賞・キネマ旬報賞助演女優賞(小川真由美)

＜あらすじ＞
旅情溢れる小京都、山口県萩市。名門の一族であり銀行の頭取、唐沢光政(佐分利信)には麗子(小川真由美)、紀子(栗原小巻)、恵子(神崎 愛)という美しい娘がいた。しかし、次女の紀子と婚約していた藤村(片岡孝夫)が挙式を前に蒸発。その後、突然帰ってきた藤村と紀子は結婚することになり、平穏な生活が続いていたかのように見えた唐沢家だった。やがて、藤村の妹を名乗る智子(松坂慶子)が訪ねてくる。時を同じくして、藤村の蔵書の中から三通の手紙を発見し、恐るべき文面に血の気が引く紀子。唐沢家に不穏な空気が立ちこめ始める...。