＜商品の情報＞
それは、戦うためだけに造られた巨大な鉄の城――

◆2015年3月、フィリピンのシブヤン海で戦艦武蔵発見! 1944年の沈没から71年の時を経て、今、武蔵は何を問いかけるのか?
発見者はマイクロソフトの共同創業者で資産家のポール・アレン氏。アレン氏は保有する大型ヨットでの海底調査などをしており、「武蔵」については8年以上前から探索を続けてきたとのこと。

◆乗組員2399名のうち、生還者約450名――。日本が誇った不沈艦はなぜ沈没したのか?
運命のシブヤン海の戦闘を中心に、建造から終焉までの航跡を、27名の元乗組員と関係者によって克明に描く衝撃の長編ドキュメンタリー!
不沈艦と呼ばれていた武蔵が米軍機の苛烈な攻撃でシブヤン海に没し、半日に及ぶ激闘は終焉。1990年代に存命関係者のインタビューを元に知られざる歴史の真実に迫る。元乗組員たちが語る戦艦武蔵の最期。そして、長時間の漂流に辛くも救助された乗組員たちに、再度の漂流、地上戦、飢餓地獄の苦難が待ち受ける。彼らが生きて故国の土を踏むまで道のりは想像を絶するものだった!

◆ブルーレイ発売特典! 手塚正己監督×荻上チキ氏(評論家)のオーディオ・コメンタリーを新規収録!
封入特典には軍艦武蔵の特製ブックレット!(作品解説、資料集)
コメンタリーでは、評論家の荻上チキ氏を聞き手に手塚監督が「軍艦武蔵」を語り尽くす! 映画制作のウラ話から、武蔵の命名の秘密や艦内での生活環境など、戦闘だけではない「軍艦武蔵」を多角的に捉える。封入特典の軍艦武蔵特製ブックレットには撮影時の写真など初公開となる貴重な資料も!

＜あらすじ＞
海軍の期待を一身に担って誕生した軍艦武蔵。連合艦隊旗艦として将旗を揚げた栄光の時代は、決して長くはなかった。昭和19年10月22日、武蔵はレイテ湾に蝟集する米上陸部隊を目指しブルネイ泊地を出撃した。同月24日、運命のシブヤン海。五次に亙る米軍機約200の苛烈な攻撃に、2399名の乗組員は死力を尽くして戦ったが武蔵はシブヤンの海に没し、半日に及ぶ激闘は終焉した。だが、辛くも生き残った兵士たちの生への闘いは、この時から始まった。帰還船の遭難、マニラ周辺地区の戦闘、壮絶なる飢餓地獄・・・。1990年代に存命関係者のインタビューを元に知られざる歴史の真実に迫る。