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戦後の日本を西部劇の虜にし、ジョン・ウェインの人気を決定的にした小気味よい痛快編。

なんとも若々しいジョン・ウェインは見知らぬ土地にやってきた雇われカウボーイ。雇い主の牧場主は殺され、つぎつぎと事件が起き、悪徳判事と殴り合う。男勝りの鉄火娘が拳銃をぶっ放してウェインとにらみ合い、突然がっぷりキスする意表をつく展開。日本敗戦9か月後、最初に公開された西部劇であり、映画館を埋めた超満員の観衆は熱狂した。