＜あらすじ＞
ワイルド・エンジェル
1960年代後半、全米に吹き荒れたバイカー映画ブームのきっかけをつくった、監督ロジャー・コーマンのヒット作。当時社会問題となっていたモーターサイクル・ギャング、''ヘルズ・エンジェルス''を撮影に起用。黒いレザーにティアドロップのレイバン、鉤十字を身につけた地獄の天使たちを描いた本作は、反体制を叫ぶ当時の若者に熱狂的に迎え入れられた。

続 地獄の天使
1969年、アメリカン・ニューシネマの代表作「イージー・ライダー」の監督・脚本・主演にて一躍ドラック・ヒッピーカルチャーのアイコンとしてのし上がった''ハリウッドの反逆児''デニス・ホッパー。「ワイルド・エンジェル」('66)にて火が点いた空前のバイカー映画ブームの中、ハリウッドに煙たがられていたホッパーが放った起死回生!セックス、ドラッグ、ロックンロール、レイプ、バイオレンス満載の大問題作!のちに「イージー・ライダー」にて監督デビューを飾るホッパーが本作製作途中から演出を請け負ったという説もある歴史的重要作!