＜あらすじ＞
"ミシン"ガンを撃ちまくる、何でもありのマカロニ荒野の珍騒動!/無骨な日本題、マイナーなスタッフ&キャストに騙されちゃいけません。娯楽に徹したマカロニ精神から残虐性を取り除き、コミカルな笑いで味付けした新世代マカロニの代表作がこれ。日本のマンガにも大きな影響を与えた(に違いない)誇張の効いたキャラクター設計が最高。ロングコートにガンベルトを肩にかけたキザなヒーロー・ハレルヤ=その武器は大量殺戮と同時に縫い物もできる"ミシン"ガン!ライバルはコサックダンスの得意な謎の盗賊(自称ロシア皇帝の息子!)=その秘密兵器はバラライカ型ロケット砲!さらに尼僧姿の美人スパイ=その武器はもちろん「お色気」!メキシコ革命の軍資金をめぐる追いつ追われつ、だましだまされの争奪戦が、ステルヴィオ・チプリアーニ作曲の人を食ったように優雅で軽快なテーマ曲に乗って驀進する!