＜商品の情報＞
大平原の夕陽がきょうも男の孤独を告げる!!
「荒野の七人」の名匠ジョン・スタージェス監督×チャールズ・ブロンソン主演
西部開拓後期のニューメキシコを舞台に、静かなる男ブロンソンの怒りが炸裂する! 名匠スタージェス監督後期の枯淡の境地の男のドラマ。

原題 Valdez, Il Mezzo Sangue

1974年5月3日日本公開(日本ヘラルド映画配給)

＜あらすじ＞
1880年代 西部開拓期も終わりに近いニューメキシコ。一人で旅をするジェミー少年は、荒野に佇む一軒家に宿を求めて駆け込んだ。その家主は、野生馬の放牧を営むチノ・バルデスという白人とインディアンの混血の男だった。彼は、行くあてのない少年を招き入れ、共に暮らすようになる。ある日、馬を売りに町へ出たとき、混血を理由に喧嘩を売られたチノは、カウボーイを殴り倒してしまう。あわや大惨事になるかと思ったとき、この地方の地主マラルが仲裁に入り事なきを得た。数日後、マラルが土地に取り付けた鉄線でチノの馬が怪我をしてしまう。そのことを抗議するためにマラルのもとを訪れると、彼の妹キャサリンが馬を見せてほしいと言う。それがきっかけとなって、二人は身分や血筋の違いを超えて愛し合うようになる。混血のチノを嫌うマラルは、仲間を使って彼を殺そうと企てる。ついに怒りを抑えられなくなったチノは、銃で決着をつけようとするが・・・。