＜商品の情報＞
運命の出逢いが、ふたりの人生を変えていく――。
あの日あの場所で、出逢わなければ・・・・・・。
人生を変えた、たったひとつの恋。

逢いたい、逢いたくない。逢えば離れられない、だからこそ逢えない。お互いに家庭を持った男女が本当の恋の相手に出逢ってしまったら・・・・・・?
遅れてきた運命の恋に戸惑いながらも初々しいときめきを見せるヒロイン・裕子には、成熟した妖艶な肢体と柔らかな存在感で見る者の目を癒す丸純子。主演作『老人の恋 紙の力士』(10)『セカンドバージンの女―通り雨』(12)で中高年の心を鷲掴みにしたその艶かしい姿を本作でも惜しげなく披露している。裕子と恋に落ちる忠志には、『水の中の八月』(95)で小嶺麗奈の相手役として瑞々しい演技とともにデビューを飾った赤木伸輔。そのほか「王様のブランチ」でリポーターとしても知られた茜ゆりか、AKB48の研究生出身で現在は女優としての活躍めざましい冨手麻妙、劇団四季出身の広瀬彰勇や鈴木智絵、東映ニューフェイス出身の茅島成美、冨家規政らのベテランが脇を固めている。監督は、『初恋』(06)『死にゆく妻との旅路』(11)などの塙幸成がつとめた。
みなとみらい、ランドマークタワー、赤レンガ倉庫、汽車道、大桟橋・・・・・・ロマンチックなロケーションをふんだんに散りばめた“港ヨコハマ”を舞台に展開する、大人のラブストーリーが誕生した。

＜あらすじ＞
フリーカメラマンの忠志(赤木伸輔)と、横浜のデザイン会社で週に二日だけアルバイトをしている主婦の裕子(丸純子)は、互いに家庭を持ち、これといった不自由のない生活を送りながらも、そんな日常に少しだけ退屈した日々を生きていた。
しかしあるとき、横浜の一角で出逢ってしまった二人は、その後も偶然の出逢いを繰り返し、どうしようもなく惹かれ合っていく。そんな彼らの前に立ちはだかる「結婚」という現実。家庭か恋かの岐路に立たされた忠志と裕子は、それぞれの事情で、一度は離れることを選択する。
だが一度回り始めた歯車は止まらず、二人はすでに後戻りのできない運命に身を委ねつつあった――。