＜商品の情報＞
土俵からリングへ!波乱の半生を自ら銀幕に演じて描く、鉄腕の人生記録!主題歌は美空ひばり。

国民的ヒーロー力道山の半生を、フィクションと実写で描いた作品。古賀政男が製作、脚本は菊島隆三、森永健次郎が監督した。出演者はプロレスの力道山、美空ひばり、他。

昭和の国民的ヒーロー・力道山の半生を、力道山本人が演じる自伝映画。作曲家の古賀政男が製作し、黒澤明作品他の菊島隆三が脚本を担当、森永健次郎が監督した。力道山自身が、関取時代からプロレスラーとなり活躍するまでを堂々と演じる歴史的映画だ!本人の熱演に、関取時代の取り組みから、全国民が熱狂した宿敵との試合映像もふんだんに交えて、美空ひばり他も出演するまさに歴史的な貴重作品!必殺の空手チョップ、練習や試合映像、力道山本人の真剣な芝居、見どころのあまりの多さに、「お宝鑑定」度マックスの興奮だ!主題歌は古賀政男作曲、美空ひばりが歌いあげる!生誕90周年、HDリマスターにて怒涛の初DVD化!
※収録映像:関取時代の取り組み、対シャープ兄弟戦、対ニューマン&シュナーベル戦、対キングコング戦、他
※主題歌「怒涛の男」「栄冠目指して」唄:美空ひばり

＜あらすじ＞
「玄界灘・・・、これは、玄界灘の荒波のように、怒濤の半生を生きた男の物語である」。九州大村市に生まれた百田光浩は、小結大村潟の実父作造のすすめで大村潟に弟子入りしたが、取的としてコキ使われる日々だった。母が九州から上京し、力道山と名を改めたわが子にゆで卵を腹一杯食べさせた。力道山は傍らの貧しげな男に食べ残しの卵を与えた、このことが後に国民的ヒーロー「力道山」を生むことになるとは夢にも思わなかった。母の手製の下駄を御守にひたすら練磨に励み、力道山は歯を食いしばって精進を続け十両に上がることが出来た。かつて卵を恵んだ隅田新作に再会したのは戦争半ばのことだった。軍需工場を経営する隅田は力道山の男意気に惚れ込んだ。やがて戦争も終り角力も漸く復活したが戦時中配給物資の不正で除名された大村親方は許されず、力道山は隅田の力をかりて大村部屋を再建し、大村潟を親方に迎えた。だが大村親方の冷たい仕打ちに力道山は角界から身を退き、建築会社隅田組の資材部長として働くことになった。妻雪子と亡母の墓参に出かけた日、「駐留軍慰問外人プロレス試合」のポスターを見て、力道山の心は燃え立った。ハワイで修業を積んで帰朝以来、プロレス界の王者となり、シャープ兄弟、ニューマン、シュナーベルと闘い、カルネラ、オルテガを破った彼の前には、世界選手権保持者・ルーテーズへの挑戦が待っていた・・・。