＜商品の情報＞
石井隆×豪華キャストで贈るジャパネスク・ノワール! 異色のハードボイルドアクションを石井隆描き下ろしBOXで復刻!

■鬼才・石井隆監督が旬な女優でハードに描く、女ヒットマン・シリーズの傑作!
黒の天使=女ヒットマンに扮するのは、Vol.1では『写楽』(95)『パラサイト・イヴ』(97)で当時人気絶頂の葉月里緒奈、Vol.2では今やトップ女優のひとりである天海祐希。今や"石井ワールド"の代名詞ともいえる「運命に翻弄される男と女」「復讐と哀しみ」「女性本来の豊かなエロチシズム」といったドラマチックな要素に、濃密でキレのあるアクションが溶け合い、さらに役者たちの演技力を十二分に引き出した本シリーズは、石井演出の結晶ともいえる作品となっている。

■天海祐希、葉月里緒奈、高島礼子、小野みゆき…女優陣の競演!
根津甚八、椎名桔平、山口祥行など石井組常連に加え、鶴見辰吾、室田日出男、片岡礼子ら、ベテランやクセ者役者が集結、重厚なドラマと濃密なアクションをさらに際立たせている。

＜あらすじ＞
『黒の天使 Vol.1』
暴力団の内部抗争に巻き込まれ、6歳の時に目の前で親を殺された少女・一光(葉月里緒菜)は、若頭の安田(飯島大介)と"黒の天使"と呼ばれた女ヒットマン・魔世(高島礼子)の手引きでアメリカに逃亡する。美しく成長した一光はもうひとりの"黒の天使"として、復讐に燃えながら日本に舞い戻ってきた。一光の父の跡目を継いだ元幹部の野木(根津甚八)は、今や黒社会を牛耳っていた。さらに、一光の義理の姉・千明(小野みゆき)が彼の愛人に収まり、恩人であり憧れの女性・魔世が麻薬漬けにされ、野木の情婦に堕ちていたと知り、愕然とする…。

『黒の天使 Vol.2』
黒のママ(鶴見辰吾)からの指令により、"黒の天使"と呼ばれる女ヒットマン魔世(天海祐希)は東陽組二代目(小林滋央)の暗殺を地下駐車場で試みるが、もう一組のヒットマンが現れて失敗してしまう。二代目のボディガード・山部(大和武士)はその時、偶然居合わせた若い夫婦の夫を誤って殺してしまう。かつて魔世を暴漢から救い刑務所へ入った山部、山部の守る二代目を殺さなければいけない魔世、山部の流れ弾で夫を亡くし流産し復讐を誓うたすず(片岡礼子)。3人の運命が微妙に絡み合っていく…。