＜商品の情報＞
生き残ったのは女。すべてを見ていたのは梟

大竹しのぶ&伊藤歩・・・実力派女優の怪しき競演!
映画界の至宝・新藤兼人が、反権力の気骨で描いた、ブラックな笑いに満ちた傑作!!

開拓村で餓死寸前、一念発起して売春をする母娘を演じるのは大竹しのぶと伊藤歩。母親役の大竹しのぶは本作の圧倒的な熱演で第25回モスクワ国際映画祭において、最優秀主演女優賞を獲得。娘役の伊藤歩も健康的で美しいヌードを大胆に披露し、観る者を魅了する。また、柄本明、田口トモロヲ、六平直政など、脇を固める男優陣も日本映画界屈指のクセモノが結集! ブラックユーモアに溢れる異色な怪作を作り上げた!

第25回モスクワ国際映画祭 最優秀主演女優賞受賞(大竹しのぶ)

2004年2月7日劇場公開(近代映画協会=シネマ・クロッキオ配給)
シアター・イメージフォーラム 公開作品

＜あらすじ＞
東北の山奥。住民がいなくなった開拓村の廃屋の中から、次々と9体の白骨死体が発見されるという機会な事件が起きた。最後まで残った一軒に住んでいた母娘も、この地を去って消息をたってしまっている今では、一部始終を見ていたのは森の主のような梟だけ・・・・・・。男ばかりの9体の白骨は、如何にして死に至ったのか!? そして最後までここに踏み止まっていた母娘は、彼等の死とどんな関係があったのだろうか!?