＜商品の情報＞
次々と女性たちが切り裂かれてゆくミステリー。加害者の正体は黒豹か?黒いマジックか?

カスタネットがリズムを刻み、犯行現場を見せない間接描写で観客を恐怖に包み込む得体の知れない珍品ミステリー。

『黒衣の花嫁』『夜は千の眼を持つ』などミステリーの第一人者コーネル・ウールリッチの短編「ブラック・アリバイ」より、『キャット・ピープル』のリュートン製作、トゥールタール(ターナー)監督コンビ、無名時代のマーク・ロブソン。

＜あらすじ＞
ニューメキシコの国境の小さな町で起こる連続怪奇事件。ショーのPRマン･ジェリーはナイトクラブの芸能人や顧客、およびガールフレンドのキキの注目を浴びるためインドのチャーリーからヒョウを借り、鎖に繋いで連れてくる。キキがヒョウを連れてナイトクラブを闊歩している時ダンサーのカスタネットの音で驚いた豹は逃亡してしまう。その後、豹は町の娘を食い殺すなど凶暴な野獣性を発揮し、保安官は博物館の管理人、専門家の助言を得て、豹を追及するが、ボーイフレンドを待っている間ナイトクラブのダンサーが夜の通りで殺されるなど、街では次々と怪奇な殺人事件が起こる。果たしてこれは豹男の仕業なのだろうか。