＜商品の情報＞
残された命も限られた、難病に冒された12歳の少女と、娘に悔いない時を過ごさせようと愛情を注ぐ父を初めとする家族・友人たちのドラマ。

ヒロインの少女は、13歳当時のジョディ・フォスター。『タクシードライバー』での衝撃的な役柄から一転、薄幸の少女を天才的演技で見せる。監督は、骨太アクションの職人ながら、『トム・ソーヤーの冒険』といったファミリー映画も演出したドン・テイラー。父役のリチャード・ハリスは製作総指揮も務め、当時のアクション・スターの一面とは違った表情を見せた。

原題 ECHOES OF A SUMMER

1976年11月13日日本公開(ユナイト配給)

＜あらすじ＞
作家である父といつも冗談交じりの楽しい日々を過ごす少女ディアドル。だが、彼女は自分が不治の心臓病を患っており、余命いくばくも無い事を知っていた。そして母と父の関係を悪化させているのが、自分とその病気である事も。少女が自身の運命を知っている事に気づいた父は、空芝居をやめて、残された日々を本当に心から触れ合おうとする。12才の誕生日を迎える日までの、少女とその家族、友達の少年、家庭教師との交流を温かく描いた作品。