＜商品の情報＞
監督デビュー作『ホーム 我が家』(2009年)もアカデミー賞外国語映画賞スイス代表として選ばれた女性監督、ウルスラ・メイヤーの監督第2作。
主人公の姉を演じるレア・セドゥは『アデル、ブルーは熱い色』の前年にあたる2012年の主演作品。
美しく緻密な映像は、撮影が『消えたシモン・ヴェルネール』『ネネットとボニ』『かげろう』などのアニエス・ゴダール。
衣装デザインは『トト・ザ・ヒーロー』のアン・ヴァン・ブリー。

原題 L'ENFANT D'EN HAUT
英題 SISTER

第19回大阪ヨーロッパ映画祭上映作品(上映時邦題『シスター』)
日本・劇場未公開作品

＜あらすじ＞
スイス・アルプスのスキーリゾート地。12歳のシモンは、山の麓に姉のルイーズと2人で暮らしている。シモンは毎日ケーブルカーで山の上へ行き、スキー板や観光客の持ち物など盗んだものを売って生活費を稼いでいる。失業中のルイーズはそんな弟の稼ぎをあてにしている。シモンの盗みは次第に大胆にエスカレートしていき、姉に対して優位にふるまいはじめる。やがてルイーズが、自分たちを良家の姉弟と偽って男を連れ込むと、シモンは隠し通してきた秘密を暴露してしまう・・・。