＜商品の情報＞
「血と掟」の非情再びよみがえる! 野性にかえった安藤昇の破壊力爆発!

『男の顔は履歴書』は、評論家・大宅壮一氏が初めて安藤昇を見たとき語った印象をタイトルに、爆発する男の魅力を壮絶な迫力で描くアクション巨編!

東映で数々の娯楽大作を博した鬼才・加藤泰が監督に当り各界の耳目を集める話題作!

1966年7月15日劇場公開

＜あらすじ＞
林立する高層ビルの谷間にみすぼらしい雨宮医院がある。院長・雨宮修一の横顔に刻まれた凄い傷跡は彼の数奇な半生を物語っていた。或る日、男が車にはねられボロ屑のように運ばれて来た。名を崔文喜という韓国人だが、日本名を柴田ともいった。雨宮は意識不明の崔を見た瞬間、あまりにも変り果てた姿に茫然とした。敗戦が二人の境遇を変えてしまったのだ。二人が初めて会ったのはもう二十数年も前であった・・・。