＜商品の情報＞
驚くべき人生に胸が震える―

地球の裏側で起こった奇跡が、男の人生を大きく変える―
70年代デトロイト、忽然と姿を消した幻のシンガー、ロドリゲス
その歌が国と時代を超え、南アフリカで奇跡を起こしていく
音楽の共鳴力に心打たれる、驚嘆の実話

世界の映画祭で大絶賛!珠玉のドキュメンタリー
アカデミー賞ドキュメンタリー長編賞受賞をはじめ、サンダンス映画祭 ワールドシネマ観客賞、トライベッカ映画祭 観客賞など、各国の映画祭で多数受賞!

再評価が高まるロドリゲスの美しい音楽に世界中が魅了される!
南アフリカでアルバム・セールス50万枚以上の大ヒットを記録し、ボブ・ディランと並び称される音楽性を持ちながらも70年代発売当時アメリカで大失敗に終わったアルバムが今再び人々の耳に届き始めている。本作鑑賞後の観客はこぞってサントラを買い求め、アルバムは米ローリングストーン誌が選ぶ「2012年ベストリイシューTOP10」で堂々1位に輝いた。

マリク・ベンジェルール監督インタビュー: 奇跡の物語の裏側
幻のミュージシャン、ロドリゲスに魅了された監督の1000日にも及ぶ制作秘話。監督がロドリゲスから学んだ「人生」がこの映画を生んだということを知ることができる。全米3館で封切られた本作は口コミにより瞬く間に脚光を浴び、公開関数は50倍の150館に急増し23週の超ロングランを記録した。奇跡の男を追い続けた男のもうひとつの奇跡。

＜あらすじ＞
1968年、ミシガン州デトロイト。場末のバーで歌う一人の男が、大物プロデューサー目にとまる。彼の名はロドリゲス。満を持してデビューアルバム「Cold Fact」を発表するが、商業的には大失敗に終わる。世の多くのミュージシャンと同じく、彼もまた誰の記憶にも残らず、跡形もなく消え去った。しかし、音源は運命に導かれるように海を越え、遠く南アフリカの地に渡る。反アパルトヘイトの機運が盛り上がる中、体制を変えようとする若者たちの胸に突き刺さったロドリゲスの曲は、革命のシンボルになっていた。その後も20年に渡って広い世代に支持され続け、南アフリカではローリング・ストーンズやボブ・ディランを超えるほど有名なアルバムになっていた。しかしロドリゲスの「その後」を誰も知らない。失意のうちにステージで自殺した、との都市伝説だけが残されているだけだった―。なぜロドリゲスの音楽は同時代のアメリカで無視され、南アフリカで熱狂的に受け入れられたのか?彼はいったいどこへ行ってしまったのか?これは、音楽の共鳴力に心打たれ、人生に起こる本当の奇跡に出会う、珠玉のドキュメンタリーである。