＜商品の情報＞
レシピ本としては異例の第3弾まで発売され、532万部という驚異的なセールスを記録した『体脂肪計タニタの社員食堂』。"タニタ"というワードは今や"健康"の代名詞として使われるほどの社会現象となり、書籍にとどまらず健康器具や食品など、これまでに発売されてきた関連商品の種類は数え切れない。そんなレシピ本が、今回「ダイエット」をテーマにまさかの映画化!タニタが社員の健康維持のために作った"タニタ食堂"にまつわる事実をベースに、ほのぼのヒューマンドラマとして生まれ変わった。落ちこぼれ栄養士とヒマン社員たちに業務命令として下されたダイエットプロジェクト!そこには、レシピ本では語りつくせない"涙"と"笑い"があった。

『かもめ食堂』や『南極料理人』の大人気フードスタイリスト飯島奈美が手がけた料理が劇中に数多く登場!さらに、"野菜から食べる" "たくさん噛む"など、タニタ式ダイエットの極意が散りばめられたなんともおいしい映画!

主人公の落ちこぼれ栄養士・菜々子を演じるのは、2012年に出版されたボディーブックが話題を呼んだ優香。今作では、はからずも参加することになったプロジェクトを支えながら、自信も成長していく女性をいきいきと好演。ワガママな社員たちにタンカを切るほどの勇ましさに加え、驚異の特殊メイクによる衝撃のポッチャリ姿や、セクシーなインドダンスシーンなど多彩な表情を見せ、新境地を開いた。
また、二代目副社長・幸之助役には、人気バンドSAKEROCK、在日ファンクの一員であり、『婚前特急』やドラマ「モテキ」などで俳優としても活躍の場を広げる浜野謙太が好演。
さらに監督は、興収20億円もの大ヒットとなった『デトロイト・メタル・シティ』の李闘士男。ダイエットプロジェクトを通して変わっていく人々の悲喜こもごもをテンポよく描き出し、味わい豊かな作品を完成させた。
80年代二代目の代名詞・草刈正雄に加え、イメージにぴったりのセクシーな看護師を演じるのは壇蜜。さらにダイエットに挑むヒマン・スリーの面々を大人計画の宮崎吐夢、小林きな子、元劇団ロリータ男爵の草野イニら個性派俳優が演じている。

ヒマンスリーのうちの2人、福原役の小林きな子と太田役の草野イニが、撮影と平行して実際にダイエットに挑戦!役柄同様、健康的にやせることを目標に、実際のタニタの栄養士とともに1ヶ月のダイエットを敢行した結果、なんと小林きな子は体重-12kg、体脂肪率-4%、草野イニは体重-16.4kg、体脂肪率-7.1%という快挙を達成した。

＜あらすじ＞
「体脂肪計を作る会社の社員が太っていてどうする!」
健康計測機器メーカー、タニタの社長の一言をきっかけに、そのとんでもないプロジェクトが始まった。ヒマン体形で気弱な二代目副社長と、体脂肪率40%以上にして危機感ゼロの3人のお気楽社員"ヒマン・スリー"に下された史上最悪の業務命令。それは、新商品発表会を賭け、社運まで背負わされてしまったダイエット!「僕ってそんなに太ってるかな?」「私はデブじゃない、ポッチャリなの!」「まあ、会社の命令ならやるけど…」。イヤイヤながらプロジェクトに取り組むハメになった彼らは、就職浪人中の栄養士・菜々子の指導の下、ダイエットにチャレンジするが…。果たして彼らは、見事ダイエットに成功し、リベンジできるのか? その波乱の道のりやいかに?