＜あらすじ＞
『日本料理人 山本征治の仕事 ～覚悟をもって、我が道を行く』
「この料理法は、本当に最上なのか?」。毎晩、営業が終わった深夜から明け方まで、厨房で探求し続ける山本征治。その目的はただ1つ、日本料理を「進化」させること。食材に眠る究極の味を引き出すため、全身全霊を傾ける姿を描く。(2012年4月9日放送)

『心臓外科医 天野篤の仕事 ～一途一心、明日をつむぐ』
執刀医として携わった約6千の心臓手術で、98%という抜群の成功率をおさめてきた天野篤。かつて第一助手として立った父親の心臓手術で一本の糸の緩みをきっかけに父親が亡くなった経験をもつ。天皇陛下の心臓手術の執刀医も務めた天野の、手術に向き合う日々に密着。(2012年5月14日放送)

『天ぷら職人 早乙女哲哉の仕事 ～道を究める その先に』
15歳で修業を始めてから半世紀。「当代屈指の天ぷら職人」と言われる早乙女哲哉。天ぷらはシンプルな料理なだけに、現状に満足した途端に高みを目指す闘いにピリオドが打たれると言う。だからこそ早乙女は日々 刺激を求め、そして自らのひとつひとつの工程を見つめ直す。(2012年6月11日放送)

『介護福祉士 和田行男の仕事 ～闘う介護、覚悟の現場』
介護の仕方によっては"普通に生きる姿"を続けられると、先駆的な取り組みを続けてきた和田行男。和田の施設では、自分でできることは自分でするのがルール。リスクもあるが、認知症の度合いや身体能力などを見極めながら、できる限り"普通の暮らし"を維持できるよう奮闘し続ける。(2012年6月25日放送)

『小学校教師 菊池省三の仕事 ～未来をつかむ、勝負の教室』
この20年で、崩壊したクラスを次々と立て直してきた菊池省三。「自信」を持たせることこそが、学級崩壊やいじめをなくす秘けつだと考えている。そのため、菊池は子どもたちを褒めることにこだわる。なれ合うことなく、生徒たちとの信頼関係を築いていく姿を追う。(2012年7月16日放送)