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●20世紀のファッション界に君臨したダイアナ・ヴリーランド、その伝説の生涯と創造の秘密に迫るドキュメンタリー!
ファッション、アート、音楽――すべてのカルチャーが、ダイナミックかつ刺激的に変化した20世紀において、華麗なるファッション界の中心に50年間にわたって君臨したダイアナ・ヴリーランド。この伝説のファッショニスタは、世界で最も古い歴史を持つ「ハーパース・バザー」で40年代、50年代にカリスマエディターとして黄金期を築き上げ、62年にはライバル誌である「ヴォーグ」に移籍し編集長として輝く才能を次々と世に送り出した。70歳で世界最大規模を誇るメトロポリタン美術館衣装研究所の顧問に就任、常識を超えた衝撃的な衣装展を数多く成功させた。自伝出版のために受けたインタビューを元に、貴重なアーカイブ映像やセレブ関係者の証言などで、彼女の生涯と創造の秘密に迫る。

●ツィギー、ミック・ジャガー、ローレン・バコール、シェール、バーブラ・ストライサンド・・・・ダイアナが見いだした華麗なるスターたち
ダイアナをファッションの女帝とならしめたのは、美と才能を見極める突出した審美眼と創造性。ミニの女王と呼ばれたツィギーをロンドンから呼び寄せ、大女優ローレン・バコールを無名時代にモデルとして登用、シンガーとして大ブレイクしたシェールを見出し、バーブラ・ストライサンドをスーパースターに、アンディ・ウォーホルのファクトリー・ガール、イーディ・セジウィックを時代のイット・ガールにした。デビューしたばかりのミック・ジャガーを誌面に取り上げたのも、マノロ・ブラニクに靴のデザインを薦めたのも彼女。

●「スタイルこそすべて」 ダイアナに魅せられたセレブリティたちが、その思い出を語る。