＜商品の情報＞
1972年9月5日、ミュンヘンオリンピック開催中に、パレスチナ武装組織「黒い九月」により行われた人質事件で、イスラエルのアスリート11名が犠牲となった。この事件で"国際テロ"という言葉がはじめて使われた。そして、世界の対立軸は東西冷戦から対テロ戦争へと移り、2011年9月11日に起きたアメリカ同時多発テロ事件に至る。まさに歴史のターニングポイントとなった事件である。また、この事件に対するイスラエルの報復作戦を描いた作品として、スティーヴン・スピルバーグ監督の「ミュンヘン」(05)がある。

＜あらすじ＞
その日世界は初めて、国際テロの恐怖を目撃した
1972年9月5日、ミュンヘンオリンピック選手村をテロリスト《黒い九月》が襲撃イスラエル選手団を人質に、投獄されているパレスチナ人の解放を要求ドイツ政府は狙撃部隊を投入し、テロリストの殲滅を決定そして世界が見つめる中、世紀の悲劇が幕を開ける…