＜あらすじ＞
爆発強盗事件が相次ぎ、特に手強いグループである''オールブラック''急速に解散させるべく、当局は強盗鎮圧班BRBのリーダークララ・ダミコ(イザベル・アジャーニ)に一任する。その強盗グループのリーダーであるマヌエル・マカロフ(エリック・カントナ)はその筋で知られた顔であり、現在懲役12年の服役中。ダミコはこの男に、協力するという条件で仮出所させようと交渉するが、マカロフは頭ごなしに拒否・・・しかし、他に手もなくダミコは力ずくで彼を連れ出す。マカロフは足を洗い娘と妻と静かな家族生活を送るために、服役の最後をまっとうすることを望んでいたのだった。がんじがらめにされたマカロフは''オールブラック''のジミ・ワイスに連絡を取り、現行犯で逮捕されるよう段取りを踏む。なんとか潜入に成功した。そしてダミコは手に負えない自分の不良息子にマカロフを手伝うようにしたが、何者かに撃たれ瀕死の状態に…ダミコは、自分を責めながら、マカロフとある計画を企てる。自分が人質とになりマカロフがいる次の犯行現場に向かうが…