＜商品の情報＞
夫の愛人がマリリン・モンローだったら!?
『或る夜の出来事』のアカデミー賞女優クローデット・コルベール主演によるハリウッド式熟年離婚・再婚コメディ

●当時25歳のマリリン・モンローはホテルのプールサイド、ゴルフ場、ダンスホールと3シーンに登場しセリフも多い。共同脚本を担当したのは『恋愛アパート』(51)『モンキー・ビジネス』(52)『お熱いのがお好き』(59)でもモンロー作品を書いているI・A・L・ダイヤモンド。

●ロバート・ワグナーは『地獄の戦場』(50)でデビューした20世紀フォックス専属スター。シネマスコープ大作『十二哩の暗礁の下に』(53)などに主演した。60年代にTVシリーズ「スパイのライセンス」で人気スターとなり、『オースティン・パワーズ』(99)に起用された。ナタリー・ウッドと2度結婚した。

●アメリカ初代大統領ジョージ・ワシントンの遠い親戚であるザカリー・スコットはブロードウェイからMGMと契約。ヨーロッパの名監督に好まれ、ジャン・ルノワール監督の『南部の人』(45)、ルイス・ブニュエル監督の『若い娘〈V〉』(60)に主演している。

●監督のリチャード・セイルは小説家出身で、『彼女は二挺拳銃』(50)『紳士はブルーネット娘と結婚する』(55)などで監督・脚本を担当。フランク・シナトラ主演の『三人の狙撃者』(54)の脚本も書いている。小説がベストセラーとなり映画化された作品にチャールズ・ブロンソン酒宴の『ホワイト・バッファロー』(77)、アカデミー賞の裏側を描いた『オスカー』(66)がある。

原題 Let's Make It Legal

＜あらすじ＞
20年前に熱烈な恋愛の末に結婚したミリアムとヒュー。娘のバーバラはヒューの部下のジェリーと結婚し孫娘も産まれたが、ミリアムはヒューのギャンブル好きに耐えられず離婚を決意する。バーバラは必死でよりを戻させようとするが、ミリアムの決意は固い。そんな時、大実業家になったビクターが町へ戻ってきた。かつて、ビクターとヒューはミリアムをめぐって恋敵だった。新聞の社交界をにぎわすプレイボーイのビクターも、再会したミリアムが離婚したと聞くと、即座にプロポーズ。最初は拒否していたミリアムも次第に軟化しビクターとの再婚を決意する。ヒューはミリアムを取り戻そうと躍起になるが、ビクターを狙う美人モデルのジョイスも現れて事態は複雑化、さらにビクターから20年前に町を出た事情を聞きだしたミリアムは烈火のごとく怒り出した……。