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アルファヴィル
レーベル
:
マーメイドフィルム
規格品番
:
KKBS-90
フォーマット
:
Blu-ray Disc
バーコード
:
4523215101660
国
:
日本 - Japan
発売日
:
2013年12月21日
収録内容
Blu-ray Disc
1
アルファヴィル
01:40:00
クレジット
企画製作:アンドレ・ミシュラン
出演:Laszlo Szabo
監督・脚本:ジャン=リュック・ゴダール
出演:エイキム・タミロフ
音楽[映画制作用]:Paul Misraki
出演:ハワード・ヴァーノン
出演:クリスタ・ラング
出演:ジャン=ルイ・コモリ
撮影:ラウール・クタール
出演:ジャン=ピエール・レオ
出演:アンナ・カリーナ
リリース概要
<商品の情報>
機械技術文明社会を風刺する実験的SF映画
殺人許可をもつ諜報員レミー・コーションは銀河帝国の首都アルファヴィルに単独潜入するが、そこの住民は人間性を奪われていた。前衛の旗手ゴダールが監督した唯一のハードボイルド長編SF映画
「実験的、芸術的、冒険的、半SF」とゴダール自身が名付けた、SFによる文明批評映画。監督・脚本はジャン=リュック・ゴダール、撮影は「ウィークエンド(1967)」のラウール・クタール、音楽はポール・ミスラキ、録音はルネ・ルヴェール、編集はアニエス・ギュモがそれぞれ担当。出演は「左利きのレミー」のエディ・コンスタンティーヌ、「メイド・イン・USA」「ジュスチーヌ」のアンナ・カリーナ、「トプカピ」のエイキム・タミロフ、他にハワード・ヴェルノン、クリスタ・ラングなど。
『アルファヴィル』の題名は、映画の舞台となる銀河帝国の首都の名前から採られている。副題は『レミー・コーションの奇怪な冒険』だ。
主人公のレミー・コーションは、もともとは第二次世界大戦前に英国の作家ピーター・チェイニーが創案した米国FBI諜報員のキャラクターだが、戦後、エディ・コンスタンティーヌの主演によりフランスで何度も映画化され、本国や西ドイツで人気を博した。
ただし、この映画のレミーは、それまでの映画の快活で女好きなレミーと違い、米国のハードボイルド小説や映画の主人公に似て、不機嫌でより凶暴だ。ゴダールは後に同じキャラクターを転用して『新ドイツ零年』(1991)を監督することになる。
アルファヴィルを管理する人工知能アルファ60を制御する科学者フォン・ブラウン教授(ハワード・ヴェルノン)がこの都市の独裁者だ。彼の娘のナターシャ(アンナ・カリーナ)は、アルファ60による教育を通じて人間的感情を失っているが、レミーは彼女に人間性を回復させる。近未来の外宇宙というSF的設定を採用しながら、特殊撮影は使われず、同時代のパリの建築物の実景を利用している。またドイツ表現主義映画や米国の低予算犯罪映画の伝統を踏まえ、意図的に夜間の照明の乏しい撮影が試みられている。
さらにボルヘスの思弁的エッセイやエリュアールの恋愛詩などの文学的引用が台詞の隅々にちりばめられ、物語の隠喩性が強調される。
<あらすじ>
舞台は1984年。活劇シリーズ物のヒーロー左利きの探偵レミー・コーション(コンスタンティーヌ)は星雲都市アルファヴィルに潜入する。住民のすべてが記号化され、個人の自由が剥奪されている未来都市で、レミーはブラウン教授を救い、行方不明のアンリを探す任務にある。教授はこの町を司るコンピューター、アルファ60の開発者。その娘ナターシャ(カリーナ)とレミーは親密になるが、彼女は他の住民と同じく愛を感じない。そうした人間的感情を削除されているのだ。レミーも逮捕されるが、教授を殺しアルファ60を破壊、ナターシャを連れ地球へと脱出する。
機械技術文明社会を風刺する実験的SF映画
殺人許可をもつ諜報員レミー・コーションは銀河帝国の首都アルファヴィルに単独潜入するが、そこの住民は人間性を奪われていた。前衛の旗手ゴダールが監督した唯一のハードボイルド長編SF映画
「実験的、芸術的、冒険的、半SF」とゴダール自身が名付けた、SFによる文明批評映画。監督・脚本はジャン=リュック・ゴダール、撮影は「ウィークエンド(1967)」のラウール・クタール、音楽はポール・ミスラキ、録音はルネ・ルヴェール、編集はアニエス・ギュモがそれぞれ担当。出演は「左利きのレミー」のエディ・コンスタンティーヌ、「メイド・イン・USA」「ジュスチーヌ」のアンナ・カリーナ、「トプカピ」のエイキム・タミロフ、他にハワード・ヴェルノン、クリスタ・ラングなど。
『アルファヴィル』の題名は、映画の舞台となる銀河帝国の首都の名前から採られている。副題は『レミー・コーションの奇怪な冒険』だ。
主人公のレミー・コーションは、もともとは第二次世界大戦前に英国の作家ピーター・チェイニーが創案した米国FBI諜報員のキャラクターだが、戦後、エディ・コンスタンティーヌの主演によりフランスで何度も映画化され、本国や西ドイツで人気を博した。
ただし、この映画のレミーは、それまでの映画の快活で女好きなレミーと違い、米国のハードボイルド小説や映画の主人公に似て、不機嫌でより凶暴だ。ゴダールは後に同じキャラクターを転用して『新ドイツ零年』(1991)を監督することになる。
アルファヴィルを管理する人工知能アルファ60を制御する科学者フォン・ブラウン教授(ハワード・ヴェルノン)がこの都市の独裁者だ。彼の娘のナターシャ(アンナ・カリーナ)は、アルファ60による教育を通じて人間的感情を失っているが、レミーは彼女に人間性を回復させる。近未来の外宇宙というSF的設定を採用しながら、特殊撮影は使われず、同時代のパリの建築物の実景を利用している。またドイツ表現主義映画や米国の低予算犯罪映画の伝統を踏まえ、意図的に夜間の照明の乏しい撮影が試みられている。
さらにボルヘスの思弁的エッセイやエリュアールの恋愛詩などの文学的引用が台詞の隅々にちりばめられ、物語の隠喩性が強調される。
<あらすじ>
舞台は1984年。活劇シリーズ物のヒーロー左利きの探偵レミー・コーション(コンスタンティーヌ)は星雲都市アルファヴィルに潜入する。住民のすべてが記号化され、個人の自由が剥奪されている未来都市で、レミーはブラウン教授を救い、行方不明のアンリを探す任務にある。教授はこの町を司るコンピューター、アルファ60の開発者。その娘ナターシャ(カリーナ)とレミーは親密になるが、彼女は他の住民と同じく愛を感じない。そうした人間的感情を削除されているのだ。レミーも逮捕されるが、教授を殺しアルファ60を破壊、ナターシャを連れ地球へと脱出する。
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