＜商品の情報＞
愛と真(まこと)は人間生活の至情、本格的ドラマがここに誕生

華族を象徴する舞踏会を背景に人生の悲愁をとらえた、新藤兼人脚本による吉村公三郎の代表作。キネマ旬報第1位。

1947年9月27日劇場公開

＜あらすじ＞
代々の名門華族である安城家。主人である忠彦、貴族の血で固まった無気力な長男・正彦、華やかな誇りの中だけに育った気の強い長女・昭子、そして兄や姉のもつ安逸、虚栄に激しい嫌悪を抱き、新しい人生を歩みたく思っている末娘・敦子…。しかし太平洋戦争終結とともに悲劇は訪れた。